第486話 メルシーおばさん、水戸市森林公園で恐竜にあう

文字数 1,507文字

茨城県内には、恐竜の数が、No.1の水戸市森林公園(水戸市、14体)、No.2の八坂公園(坂東市、4体)、No.3の小牧板峰公園 (行方市,2体)、No.4の光と風の丘公園(美浦村)(1体)の公園があります。

No.2の八坂公園は、「第399話 メルシーおばさん、恐竜公園に行く」で紹介しました。

また、2023年には、半年だけ、「ダイナソーアドベンチャーツアー つくばの森の大恐竜パーク」が開催され、「第433話 メルシーおばさん、葛城ふれあいの森で、恐竜に出会う」で紹介しています。

No.1の水戸市森林公園の恐竜が気になっていたのですが、常磐高速道路を使えば、かなり短時間で行けることがわかったので、メルシーおばさんは、水戸市森林公園に行ってきました。

水戸市森林公園の中には「茨城のジュラシックパーク」とも言われる、14体の恐竜の模型がある「恐竜広場」の他に、ヤギさんやウサギさんとふれあえる牧場、チーズやソフトクリームなどを売っている「森のシェーブル館」などがあります。

14体の恐竜の名前は、ディメトロドン、セイムリア、エダホサウルス​、プラテオサウルス​、アンキロサウルス​、トリケラトプス​、ステゴサウルス​、アロサウルス​、ブロントサウルス、ディプロドクス​、ティラノサウルス​、マンモス(哺乳類)​、トラコドン​、​イボゴン(創作怪獣)です。マンモスとイボゴンは、実は、恐竜ではありません。

補足:恐竜公園の歴史

1980年に、日本初の恐竜公園(茶臼山恐竜公園)が長野県の茶臼山植物園に作られました。
当時は、実物大の恐竜の前例はありませんでした。博物館の模型を作る日東商事が、試行錯誤を重ねて、実物大の恐竜模型を製作しました。その後、茶臼山恐竜公園の恐竜模型を見て、購入希望する公園が増えて、経験を活かした日東商事の恐竜模型が全国に配置されていきます。

茨城県内では、1982年に8体の、1983年に6体の恐竜が、水戸市森林公園に、1985年に、4体の恐竜が、八坂公園に、1993年に、2体の恐竜が、小牧板峰公園に、1997年に、1体の恐竜が、光と風の丘公園に設置されます。これらは、全て、日東商事製です。

1980年代には、全国の公園に、日東商事製の恐竜が設置されました。同じメーカー製なので、同じ種の恐竜のデザインは似ています。最近では、1980年代に設置された恐竜は、古くなって、撤去される(絶滅する)ものが増えています。



写真1 公園の案内版には、恐竜の位置が書かれています。


写真2 恐竜広場に着きました。


写真3 ディメトロドン(体長8m)です。


写真4 セイムリアです。


写真5 エダホサウルスです。


写真6 これも、エダホサウルスです。​


写真7 プラテオサウルスが、1体だけ、離れていました。


写真8 最大級の草食恐竜ディプロドクスで、体長28m、体高10mあります。


写真9 ブロントサウルスです。


写真10 ブロントサウルスと並んだメルシーおばさん。


写真11 地上最強の恐竜のティラノサウルス​(体長12m)です。


写真12 ティラノサウルスが、怖くないメルシーおばさん。​


写真13 ステゴサウルスです。​


写真14 トリケラトプス​(体長6m)です。


写真15 トリケラトプス​のお顔はメルシーおばさんの何倍かしら。


写真16 アンキロサウルスです。


写真17 アンキロサウルスは、お顔も大きいです。​


写真18 アロサウルスです。​


写真19 これも、アロサウルスです。


写真20 マンモス(体長5m、哺乳類)です。


写真21 トラコドンです。​


写真22 最後は、​イボゴン(1983年に小学2年生が考えた創作怪獣)です。

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