第273話 那須の森の中のドッグラン(後編)

文字数 1,158文字

今回は、那須の森の中のワンワンホテルにある3つのドッグランの中で一番小型のドッグランを紹介します。このドッグランは、小型なので、小型犬専用で、大型犬が来ることはありません。

メルシーおばさんは、大型犬も余り怖くないので、いつものお散歩公園で、1頭の大型犬に出会っても、しっかり吠えます。メルシーおばさんは、優秀な番犬ですからね。

メルシーおばさんは、大型犬も余り怖くないので、いつものお散歩公園で、2頭の大型犬に出会っても、しっかり吠えます。メルシーおばさんは、優秀な番犬ですからね。

メルシーおばさんは、大型犬も余り怖くないので、いつものお散歩公園で、4頭の大型犬にであった時は、音を立てないようにして、近寄らず遠回りします。4頭で挟み撃ちにされたら、流石(さすが)のメルシーおばさんも逃げ切れませんからね。

という訳で、大型犬は余り怖くはありませんが、いない方が安全です。この小型のドッグランには、大型犬は入ってきませんから、のびのびとドッグランを楽しむことができます。

この小型のドッグランは、レストランの目の前にあります。ドッグランの床には、木質のチップが敷いてあり、雨上がりでも、快適に、走り回ることができます。また、照明もしっかりしていて、夜の9時まで明るく照らされています。

ところで、この小型のドッグランで、メルシーおばさんが、生まれて初めて触ってみることができたものがあります。

何だと思いますか?

それは、犬小屋です。メルシー家には、お家の中に、クッションでできたハウスがあり、メルシーおばさんは、いつもは、夜はハウスでお休みします。このハウスは今回の旅行でも、自動車に載せて運んできましたので、那須の森の中のワンワンホテルでもメルシーおばさんは、いつものハウスで寝ています。

大きなペットショップにいけば、犬小屋も売っています。でも、メルシーおばさんは、大きなペットショップでは、カートに乗っていますから、犬小屋を見ることはできますが、触って、匂いを嗅いでみることはできないんです。

という訳で、メルシーおばさんは、生まれて初めて犬小屋に触れてみて、ハウス程ではないけれど、犬小屋も居心地が良さそうなので、すっかり気に入りました。


写真1 小型ドッグランはレストランの目の前にあります。


写真2 板で出来た柵を点検しているメルシーおばさん。


写真3 柵の点検が終わったので、ドッグランの縁からお散歩を始めたメルシーおばさん。


写真4 慣れてきたので、ドッグランの中央をお散歩しているメルシーおばさん。



写真5 犬小屋を見つけて、屋根を調べているメルシーおばさん。


写真6 犬小屋が気に入ったメルシーおばさん。


写真7 調子が出てきたので、ドッグランを走っているメルシーおばさん。


写真8 走り疲れて一休みしているメルシーおばさん。


ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み