第552話 メルシーおばさん、泉子育観音で枝垂れ桜を見る

文字数 865文字

泉子育観音は、つくば市泉にある真言宗のお寺で、正式には勢光山広蔵院慶龍寺といいます。 本尊は子育出世正観世音菩薩です。

山門は江戸時代、土浦藩主が寄進しました。

鐘楼は、現在の筑波山神社の場所にあった中禅寺のものです。

明治時代に、神仏分離により中禅寺が取り壊され、鐘楼は、難を逃れて、その時に泉子育観音に移築されました。

その話は、「第389話 メルシーおばさん、筑波山神社に行く」に出ています。

破壊された中禅寺の本堂に安置されていた二十八部衆像のうち、17体は、泉子育観音に避難して、手水舎の隣のお堂に納められています。17体の像は、1633年に、本堂と同時に造られました。

泉子育観音は、枝垂れ桜で有名なので、メルシーおばさんは、枝垂れ桜を見に行きました。


写真1 1687年に土浦藩主の土屋政直公が寄進した山門です。


写真2 この鐘楼は、中禅寺の鐘楼を明治時代に移設したものです。


写真3 中央に手水舎が、奥に、枝垂れ桜が見えます。


写真4 正面が、1862年年再建の本堂で、右が二十八部衆像を納めたお堂です。


写真5 本堂の隣の枝垂れ桜の下で、撮影会をしています。本堂の右脇に進んでみます。


写真6 聖観音像がありました。


写真7 本堂の裏には、弘法大師千百年遠忌記念塔がありました。これから、本堂の正面に戻ります。


写真8 正面に社務所が見えます。右端は本堂です。


写真9 本堂脇の枝垂れ桜です。


写真10 本堂の正面に戻ってきました。撮影会はまだ続いています。鐘楼の周囲に戻ります。


写真11 ツバキの花が落ちていました。


写真12 聖観音石像がありました。珍しい脇仏さんがいます。


写真13 脇仏さんは、子どものようです。


写真14 社務所と本堂の間の枝垂れ桜です。一番開花が進んでいます。


写真15 枝垂れ桜のクローズアップです。


写真16 社務所の受付が見えます。


写真17 黄水仙がありました。


写真18 社務所の前の枝垂れ桜です。この枝垂れ桜が一番古いです。


写真19 この木は咲き始めでした。今回は、満開には、少し早かったです。これで、お家に帰ります。
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