第565話 洞峰公園の水と緑の広場の八重桜

文字数 1,429文字

洞峰沼を中心とした面積が20haある洞峰公園は、つくば市内最大の都市公園です。2024年2月1日に、茨城県からつくば市に移管されました。

江戸時代初期に、洞峰沼は、水不足対策に、天然の池を灌漑用に造り直したものが起源です。1788年の地図には現在の洞峰沼の5倍の面積の「松木池」が描かれています。1971年に、霞ヶ浦からの送水によって、松木地区の水不足は解消され、洞峰沼は不要になりました。筑波研究学園都市の建設に伴い、1972年から洞峰沼は埋め立てられ、一部が残されました。 これが、現在の洞峰沼です。

1976年には、 新都市記念館が完成し、1980年には、洞峰公園が開園しています。

洞峰公園にある 新都市記念館、洞峰公園体育館、洞峰公園温水プールは、大高正人氏が設計しています。

新都市記念館は、洞峰沼と一体のデザインなので、洞峰沼や洞峰公園の植生も大高正人氏の設計と思われます。

メルシーおばさんには、大高正人氏はへそ曲がりに見えます。

福岡堰と同じように、洞峰沼の水辺沿いにソメイヨシノを植えれば、桜の花が水に写ってきれいになります。

しかし、洞峰公園にあるソメイヨシノは、洞峰沼を避ける位置に、散在しています。

新都市記念館の前には、銀杏並木がありますが、これを除くと、洞峰公園には、同じ種類の木が並木になっている場所はありません。フォトジェニック(photogenic)な場所は、銀杏並木だけです。

洞峰沼には、水と緑の広場とバードウォッチング用のウッドデッキの2か所からアクセスできます。

後者のウッドデッキに乗っても、現在は、池の葦が繁茂しすぎて、葦しか見えません。

洞峰公園のお散歩のベストプレイスは、水と緑の広場です。

水と緑の広場には、秋に若干の紅葉があり、春には、2本の八重桜の木があります。

今回は、水と緑の広場で唯一の花の咲く八重桜のお話です。






写真1 洞峰沼に着きました。


写真2 水と緑の広場の2本の八重桜と新都市記念館です。


写真3 手前の八重桜です。


写真4 手前の八重桜の前のメルシーおばさん。


写真5 手前の八重桜の前のメルシーおばさん。


写真6 奥の八重桜です。写真を撮っている人がいます。


写真7 奥の八重桜の前のメルシーおばさん。


写真8 奥の八重桜の前のメルシーおばさん。八重桜に近づいてみます。


写真9 近くで見る八重桜です。


写真10 八重桜の前のメルシーおばさん。


写真11 八重桜の前のメルシーおばさん。


写真12 八重桜の前のメルシーおばさん。


写真13 八重桜の下に向かうメルシーおばさん。


写真14 八重桜の下です。風が吹くと、花が落ちてきます。


写真15 八重桜の下のメルシーおばさん。


写真16 八重桜のクローズアップです。


写真17 八重桜の下から出てきたメルシーおばさん。


写真18 八重桜の前で休んでいるメルシーおばさん。


写真19 向こうにプードルが見えます。プードルを追いかけて、水と緑の広場を後にします。


写真20 洞峰サッカー場にやってきました。ネモフィラ花壇の写真を撮っている人がいます。


写真21 ネモフィラのクローズアップです。


写真22 ネモフィラの前のメルシーおばさん。


写真23 ネモフィラの前のメルシーおばさん。


写真24 おまけ。体育館の前の花壇のパンジーとチューリップ。


写真25 水と緑の広場のハクセキレイさん。


写真26 水と緑の広場のセグロセキレイさん。


写真27 洞峰沼のカワウさん。


写真28 カワセミさんは、お食事中でした。
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