第569話 メルシーおばさん、笠間稲荷の藤を見る

文字数 762文字

笠間稲荷が、道の駅もてぎの帰り路にあったので、笠間稲荷にも寄ってみました。笠間稲荷神社は、樹齢400年の二本の藤の木で有名です。

笠間稲荷は「第365話 メルシーおばさん、笠間稲荷に行く」でも紹介していますが、この時は、藤の花のシーズンではなく、藤の花は咲いていませんでした。

今回は、藤の花を見に、笠間稲荷にいってきました。

拝殿側にある「八重の藤」は、根周り約3.55m、枝張りは約15mあり、茨城県内一の大きさで、1967年に茨城県の天然記念物に指定されています。「八重の藤」は、葡萄の房のような花をつける珍しい品種で、種ができません。
もう一株の「大藤」は、一重咲きの花穂の長さが1mにもなります。「大藤」は、笠間稲荷の写真によく登場します。

ところで、パパは慌て者です。二本の藤の木のうち、人が集まっていたのは、「大藤」の木の下でした。「八重の藤」の下には、誰もいませんでした。そこで、パパは、「八重の藤」は咲いていないと思って、メルシー家は、「大藤」だけを見て帰ってきました。

今年は、二本の藤の花付きはあまりよくなかったのですが、それでも、2024年4月26日に、ここを訪れた人のブログでは、「八重の藤」に小さな花がついていました。

「八重の藤」の花は、次回の訪問の課題に残ってしまいました。


写真1 笠間稲荷の「大藤」(手前)と「八重の藤」(奥)です。「八重の藤」の花は見えず、木の下に、人もいません。


写真2 本殿の前のメルシーおばさん。


写真3 「大藤」です。


写真4 「大藤」のクローズアップです。


写真5 「大藤」の前のメルシーおばさん。


写真6 「大藤」の藤棚の下のメルシーおばさん。


写真7 「大藤」の花の房を見ているメルシーおばさん。


写真8 キツネさんの狛犬の前のメルシーおばさん。ミニチュアのキツネさんの狛犬も見えます。
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