第167話  コミック・メルシー警部と黄金のコブタ(前編)

文字数 472文字


写真1 
「メルシー警部、大変です。コブタ教の大本山に、強盗が入りました」
「それで、何か被害があったのか」
「ええ。ご本尊の黄金のコブタが、盗まれました」
「黄金のコブタとはどんなものか?」


写真2
「これが、黄金のコブタの写真です。コブタですから、普通のブタより、サイズが小さいですが、24金だそうです」
「それで、依頼主は、黄金のコブタを取り返して欲しいと言っているわけだ」
「そうです。ご本尊ですから、代わりはないらしいです」


写真3 
「それでは、さっそく、出動しよう」


写真4
「ホシの痕跡は、残っているのか?」
「ホシは指紋を消すときに使った、ハンカチを落としています」
「それでは、匂いが残っていれば、追跡できるぞ」
「そうです。匂いを追いかけましょう」


写真5
「まだ、匂いがのこっているぞ」
「あちらに、すすみましょう」


写真6 
「この辺りで、匂いが薄くなって、わからなくなった。どうしようか」
「あちらに、何か見えます。なんでしょうか」


写真7 
「あれは、千本松牧場だ。ホシは牧場に、逃げ込んだにちがいない」
「きっとそうです。牧場の中をしらべましょう」

後編に続く。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み