第402話 ショクダイオオコンニャクの花

文字数 538文字

つくば市には、植物園があります。

植物園には、犬は入れませんので、メルシーおばさんは、行ったことがありません。

2023年の5月には、植物園で、3年ぶりに、ショクダイオオコンニャクの花が2つ咲きました。

ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻、英名Titan arum、学名 Amorphophallus titanum)の花は、直径1.5m、高さ3.1m(ギネスブック登録)になった記録があり、世界最大の花です。

直径が1mを超える花としては、ラフレシアが有名です。

ショクダイオオコンニャクは、タンポポのように多数の花が集まった集合花です。

単一の花としてはラフレシアが最大ですが、集合花としては、ショクダイオオコンニャクが世界最大です。開花期間は3日だけです。

パパが、ショクダイオオコンニャクの花の写真を撮ってきました。

大変珍しい花なので、メルシーおばさんが、解説してみます。


写真1 つぼみの写真です。手前が大株、奥が、小株です。


写真2 最初に咲いた小株の花です。


写真3 2番目に咲いた大株の花です。


写真4 これも大株の花です。花の大きさがわかるように、メルシーばさんの写真を合成しています。メルシーおばさんの頭の上に観測孔が見えます。


写真5 観測孔から見える上が雄花、下が雌花です。
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