第436話 メルシーおばさんの噴水めぐり(後編)

文字数 994文字

今回は、並木(近隣)公園と中央公園の噴水を紹介します。

つくば市では、1976年5月に、松見公園、洞峰公園(筑波新都市記念館)、大清水公園、緑道等の完成記念式典が挙行されています。この3つの公園が、研究学園都市開発で建設されたつくば市の最も古い公園と言われます。大清水公園には、名前のような大噴水がありましたが、現在、池は埋め立てられて、噴水(大清水)がなくなっています。

伊藤邦衛さんが設計した並木公園は、1974年に完成しています。実は、並木公園の方が古い公園です。

つくば駅に隣接した中央公園には2010年頃までは噴水がありましたが、老朽化して撤去されました。

吾妻中学校パソコン科学部が、中央公園の池の水質調査のために、生徒、保護者、地域の方々へにアンケートをしました。その中に「昔は、噴水が出ていて、水がきれいだった」という回答がありました。パソコン科学部は、2018年に、中央公園の池に、水の流れを作り、水質向上を図るため、噴水の再整備を提案しました。この提案をもとに、2020年8月25日に、中央公園の池の噴水がよみがえりました。噴水は最大12メートル噴き上がり、夜は赤、青、紫にライトアップされています。


写真1 並木公園の噴水の前に来たメルシーおばさん。


写真2 噴水は、ボウルから水が溢れるようなデザインです。


写真3 噴水よりも、隣の石の柱が気になるメルシーおばさん。この当たりは、水しぶきで涼しいです。


写真4 あれ。何か、おかしな匂いがします。


写真5 「この匂いは、安全だよ」と言っているメルシーおばさん。


写真6 噴水の下流に移動してきたメルシーおばさん。後方に、噴水の全景が見えます。


写真7 小川に沿って進むメルシーおばさん。ここも涼しいです。


写真8 更に小川に沿って進みます。


写真9 橋がありました。橋をわたって、小川と別れて、お家に帰ります。


写真10 中央公園に来たメルシーおばさん。


写真11 噴水の前で、暗くなるのを待ちます。


写真12 噴水のライトの色が見えるようになってきました。


写真13 少し暗くなってきました。


写真14 さらに暗くなって、噴水のライトの青が綺麗です。


写真15 いよいよ暗くなってきました。噴水はとても綺麗です。メルシーおばさんは、眠くなってきたので、そろそろ、お家に帰ります。


写真16 メルシーおばさんは、中央公園の噴水に「さよなら」と言いました。

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