第507話 ああ、冬の…

文字数 318文字

 朝11時開店のラーメン屋、客はふたり。そのうち、徐々に徐々に増えていく。
 辛さ「中級」の地獄ラーメンを食べる。汗が出てくる。680円。
 店を出て自転車に乗る。
 まだ、秋である。しかし空気が半分、冬してる。透明感の濃くなった空気。
 空までが近く感じられる。

 タバコを買って帰宅。1日2箱。福とタコ糸で遊ぶ。彼はこの秋太ったのだろうか。息切れするのが早くなったような気がする。お腹のタルタルも、大きくなったような…。

 今週は、午後2時24分に家を出る。何だかんだと残業があって、おそらく帰宅は夜中の3時半くらいだろう。5日間。どういうわけかぼくの職場だけ落雷に遭って、仕事が中止にならないだろうか。

 しかし天気がいい。もう10月も終わる。
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