第94話 モーツァルト

文字数 383文字

 好き。大好きな音楽。
 演奏者によって、曲の雰囲気がらりと変わる。クラシックのいいところだよね。
 いろーんな解釈ができる。それだけ、包容力のある音楽。
 今日N響の演奏する番組で、モーツァルトのピアノ協奏曲をやっていた。よかった。
 クーパーさんのピアノって、とってもやさしかった。
 気持ちが、やわらかくなって、泣きそうになったぜ。

 ピアノはいい。
 モーツァルトのピアノコンチェルトは24番まであるけれど、20番と24番が好き。
 このふたつしか、モーツァルトは短調の曲を書いていない。(ピアノ協奏曲はね)
 涙…涙が流せそうになるんだよ、モーツァルトの音楽。長調の曲でも。
 ピアノ協奏曲は、とくに好き。ピアノ自体が、悲しみを内包してる楽器なのかなぁ。

 ふっとつけたテレビ番組から、ずいぶん癒されちゃった。
 モーツァルト。あなたを好きになって、聴き続けて、20年が過ぎたよ。
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