第2話 なんとなく…

文字数 349文字

 なんとなく、日々が過ぎている。時間が、とにかく過ぎるのだ。
 だが、何やら考えている。この、モヤモヤを、どうするかということをだ。

 好きなことをやればいいのだ。
 まずは、家(賃貸マンションだが)の掃除。冬から春の模様替え。
 タンスの中の整理。乱雑になっている箇所の整頓。
 これをやるだけでも、ずいぶん気持ちは違うはず。

 面倒くさがっては、イケナイ。まずは、やること。
 雨が降っても、部屋の片づけはできるのだ。

 で、それから文章製作に取り掛かるのだ。
「生きているということ」。
 自分の考え、感じ、思いなんかは、もっているだけでは、ないのと同じ。
 かたちのないものに、いのち、吹き込む作業。

 しかしそんなに思い詰めないで。
 毎日、シコ踏んでりゃ、スモウも上手くなるとか。
 続けてりゃ、いいんだよ、オレ。
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