第398話 ブルース・スプリングスティーンと大滝詠一と
文字数 473文字
「明日なき暴走」。
中学の時(ぼくの音楽の嗜好は中学の時に決まってしまったようだ)、恋していた女の子のことを思いながら、よく聴いていたアルバム。
「ザ・リバー」によってスプリングスティーンを知り、このアルバムを必然的に買った。
ロックンロール、というものが、弛まなく流れ続けて、1曲1曲が必須事項のように連なって、1つの完結を見たアルバム。夏の夜に、よく聴いていた。もう夏も終わりそうなので、聴いてみる。
音楽は、ほんとうにいろんな思い出を想起させてくれる。
夏といえば、大滝詠一もそうだった。
「ロング・バケイション」。これは、夏の昼間によく聴いていた。やっぱり中学の時で、こんなに軽快で楽しい音楽を初めて聴いた思いがした。そしてやっぱり恋していた女の子のことを思いながら、ベランダで日光浴をしながら聴いていた。ついでに、矢沢永吉の「時間よ止まれ」の入った「ゴールド・ラッシュ」というアルバムも、やはり汗をかきながら聴いていた。要するに、ぼくはすこぶる健康だったのだ。
で、今もこれらのアルバムを心地よく聴くことができている。ありがたいことである。
中学の時(ぼくの音楽の嗜好は中学の時に決まってしまったようだ)、恋していた女の子のことを思いながら、よく聴いていたアルバム。
「ザ・リバー」によってスプリングスティーンを知り、このアルバムを必然的に買った。
ロックンロール、というものが、弛まなく流れ続けて、1曲1曲が必須事項のように連なって、1つの完結を見たアルバム。夏の夜に、よく聴いていた。もう夏も終わりそうなので、聴いてみる。
音楽は、ほんとうにいろんな思い出を想起させてくれる。
夏といえば、大滝詠一もそうだった。
「ロング・バケイション」。これは、夏の昼間によく聴いていた。やっぱり中学の時で、こんなに軽快で楽しい音楽を初めて聴いた思いがした。そしてやっぱり恋していた女の子のことを思いながら、ベランダで日光浴をしながら聴いていた。ついでに、矢沢永吉の「時間よ止まれ」の入った「ゴールド・ラッシュ」というアルバムも、やはり汗をかきながら聴いていた。要するに、ぼくはすこぶる健康だったのだ。
で、今もこれらのアルバムを心地よく聴くことができている。ありがたいことである。