第530話 気持ち

文字数 469文字

 気持ちは、不思議なもの。
「気を、持つ」ということから、語源、つながっている。という気がする。
「気が、する」。何かにとらわれた時だ。
 自分の気が、何かにとらわれた時。もっていかれた時。

「気が、ある」。自分の中に確固として存在するもの、主に生物だろう、に、自分の気が、ある、ということ。
 その気は、自分の中にいるその生物、主にヒトだ、特定の、へ、放たれることがある。自分の身体を超えて。

 不思議なことがいっぱいだ。
 相手が(いろんな相手がいるわけだが)、今どんな状態か、その相手を想像した時、想像するだけで、わかる気になる時がある。(ああ、また「気」だ!)

 そしてその気は、当たってたりする。
 要するにぼくはイヤラシイのだ。なぜなら、想像することが、エロティシズムの根幹であるのだから。
 想像力、妄想力、イマジネーション、イマジネーション、これだけは、失いたくない。失えるものでもない。

 土台、根幹、足、地、下へ下への地下水脈、見上げる空、高い山、うわの空、その先の宇宙空間。

 自由自在に、飛んでいける。イマジネーション、イマジネーション。
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