百三十五話 足〇キ
文字数 2,266文字
淳蔵は客を送りに、直治は千代に道案内されて家族分の食料の買い出しへ。館を守るジャスミンは腹を出して余裕の昼寝中。ということは、俺と都は二人っきり。
こんこん。
『どうぞ』
都はふわふわの白いミニスカートと黒いストッキングを履いて、ドアの前に立っていた。
「あ・・・」
「なあに?」
「・・・お見通し、なんでしょ?」
俺は都に連れられて寝室に行き、服を脱ぐ。都は靴だけ脱ぐと、ベッドの上に乗って座り、蛙のように足を広げた。
「私の股を枕にしてごらん」
「は、はいっ」
俺はそっと、ベッドに寝転がり、身体をずり上げて都の股を枕にする。首の後ろに都の恥丘を感じる。太腿に挟まれて気持ち良い。都は俺の顔を覗き込むと、にんまりと笑った。
「はい、ローション。自分で濡らして、勃起させてる顔、私に見せて?」
「はいっ」
俺はローションを手に取り、利き手で男根をしごく。都が俺の顎を持って上を向かせるので、どうしても都と、大きな胸越しに視線が合う。お互いの合わせ鏡に映った俺の顔は必死でだらしなくて、恥ずかしかった。
「勃起しましたぁっ・・・」
「手も繋ぎましょ?」
「はい・・・」
俺は降参するように手を挙げる。そこに都が指を絡めた。
「ほうら、足で・・・」
俺の男根を、都の足の裏と指が擦る。にゅぐにゅぐざりざりしていて、凄く凄く気持ち良い。
「あっ、くうう、んおおっ、す、すぐにイっちゃう!」
「今日は五回だけじゃなくて、何回でも射精していいよ。美代、沢山頑張ったからね」
「きもッ、ちいいッ! あああっ!」
くにくに、しゅりしゅり、ぎゅむぎゅむ。
「フフッ、かーわいい・・・」
「うれしっ、ああんっ! イき、いっ、イッ!?」
射精の間、都は俺の男根を足の裏で挟んで固定する。射精が終わると精液を新たな潤滑剤としてゆるゆると擦り上げる。
「おっ、おおっ! び、敏感になってっ! ああっ、す、すぐイッちゃ、んんんっ!」
二回目の射精。
「あら、久しぶりだから余裕が無いのかしら?」
「あぅ、あっ・・・」
足の指でくすぐるように弄られて、焦らされる。
「足の裏に美代の熱を感じるよ。火傷しそう」
「みやこのあしっ、きもちいいっ・・・!」
「お尻を虐めるのはもうちょっと身体が良くなってからね。今日は足だけで我慢しなさい」
「そんなぁっ、じゅんびしてきたのにっ・・・」
「ほら、いーっぱいイかせてあげるから、ね?」
都が俺の男根を擦り始める。
「ああぅ! んくっ、うう! お、おちんちんっ、いじめられるとっ、お、おしりうずいてっ、い、いれてほしいっ! おねがいっ! おねがいっ!」
「だーめー。あと二週間は大人しくしていなさい」
「おねがいしますっ! おしりっ! おしりいれてくださいっ! んああっ! あしっ、あしやめてっ! おしりでイきたいっ! おしりでっ、い、イくぅ!」
三回目の射精。
「はあーっ・・・、はあーっ・・・、はあーっ・・・」
「息は整えた?」
都は擦り始める。
「ああああああああっ! あしっ、あしやめてぇっ! おしりでイきたいっ! なん、でもおぉおっ! なんでもするっ、からっ! おねがいいぃいぃいっ!」
「あら、『足はやめて』だなんて、こんなにべちょべちょにしておいてよく言うわねえ。たっぷり出せば冷静になるでしょ。それでもお尻が疼くならオナニーしてなさい」
「そんっ、な、ああぁあああぁあっ!」
四回目の射精。身体が勝手に仰け反る。繋がれた手は杭を打ち込まれたかのように動かすことができなくて、情けない顔を都の股座で晒している。
「ほら、どうしたの? おちんちん勃起させないと足コキできないよ? もう終わらせていいの?」
「お、おねがい・・・。おしりでイかせて・・・。みよをおしりでイかせてください・・・」
「二週間後にね。さ、手で勃たせなさい」
都が手を放す。命令されたら、抗えない。それは主従関係からではなく、不思議とそうさせる魅力が都にはあり、俺が都を神を愛するように敬愛しているからだ。俺は利き手で男根をしごいた。ゆるゆると勃起する。
「良い子ね、美代。そのまま根元を持ってなさい」
「はい・・・」
都の足が、擦る、擦る。何回でもイかせてくれると言ってくれたのに、結局五回で俺の男根は勃起しなくなってしまった。物凄い疲労感。いつもなら眠たくなって、都に甘えてそのまま寝てしまうのに、物足りなくって眠れなかった。
「・・・ありがとう、ございました」
「どういたしまして」
「お風呂、借ります・・・」
「はい」
風呂場の鏡に映った俺はこれ以上ない程蕩けた顔をしていて、これが自分の顔だと一瞬認識できなかった。シャワーを浴びる。首の後ろを触ると、ぬる、とした感触がして吃驚した。
「あ・・・」
都の愛液だ。
都も興奮していたんだ。
「や、やば・・・」
都も、気持ち良かったんだ。
「・・・は、」
口に、入れたい。
「はぁ・・・」
シャワーの音が静かに響く。
「あ・・・、」
粘る液を、俺は、口に、
わん!
びくっと身体が反応した。ジャスミンが、風呂場と脱衣所を仕切る磨りガラスのドアの向こうで座っている。俺の息はいつの間にか荒くなっていた。深く息を吸い、深く息を吐く。シャワーを浴びて身体を綺麗にして、風呂を出た。寝室に都は居ない。リビング兼仕事部屋に行くと、都はパソコンで仕事をしていた。
「美代、部屋に帰って寝なさい」
視線も上げずに言う。
「うん、おやすみなさい」
「おやすみー」
俺は部屋を出た。すっきり気分爽快、と思ったが、ちょっと身体が熱い。自室に帰ってベッドに横になる。じわあっと意識と睡眠の境界線が無くなって、俺は幸せな気持ちでゆっくりゆっくりと眠りに就いた。
こんこん。
『どうぞ』
都はふわふわの白いミニスカートと黒いストッキングを履いて、ドアの前に立っていた。
「あ・・・」
「なあに?」
「・・・お見通し、なんでしょ?」
俺は都に連れられて寝室に行き、服を脱ぐ。都は靴だけ脱ぐと、ベッドの上に乗って座り、蛙のように足を広げた。
「私の股を枕にしてごらん」
「は、はいっ」
俺はそっと、ベッドに寝転がり、身体をずり上げて都の股を枕にする。首の後ろに都の恥丘を感じる。太腿に挟まれて気持ち良い。都は俺の顔を覗き込むと、にんまりと笑った。
「はい、ローション。自分で濡らして、勃起させてる顔、私に見せて?」
「はいっ」
俺はローションを手に取り、利き手で男根をしごく。都が俺の顎を持って上を向かせるので、どうしても都と、大きな胸越しに視線が合う。お互いの合わせ鏡に映った俺の顔は必死でだらしなくて、恥ずかしかった。
「勃起しましたぁっ・・・」
「手も繋ぎましょ?」
「はい・・・」
俺は降参するように手を挙げる。そこに都が指を絡めた。
「ほうら、足で・・・」
俺の男根を、都の足の裏と指が擦る。にゅぐにゅぐざりざりしていて、凄く凄く気持ち良い。
「あっ、くうう、んおおっ、す、すぐにイっちゃう!」
「今日は五回だけじゃなくて、何回でも射精していいよ。美代、沢山頑張ったからね」
「きもッ、ちいいッ! あああっ!」
くにくに、しゅりしゅり、ぎゅむぎゅむ。
「フフッ、かーわいい・・・」
「うれしっ、ああんっ! イき、いっ、イッ!?」
射精の間、都は俺の男根を足の裏で挟んで固定する。射精が終わると精液を新たな潤滑剤としてゆるゆると擦り上げる。
「おっ、おおっ! び、敏感になってっ! ああっ、す、すぐイッちゃ、んんんっ!」
二回目の射精。
「あら、久しぶりだから余裕が無いのかしら?」
「あぅ、あっ・・・」
足の指でくすぐるように弄られて、焦らされる。
「足の裏に美代の熱を感じるよ。火傷しそう」
「みやこのあしっ、きもちいいっ・・・!」
「お尻を虐めるのはもうちょっと身体が良くなってからね。今日は足だけで我慢しなさい」
「そんなぁっ、じゅんびしてきたのにっ・・・」
「ほら、いーっぱいイかせてあげるから、ね?」
都が俺の男根を擦り始める。
「ああぅ! んくっ、うう! お、おちんちんっ、いじめられるとっ、お、おしりうずいてっ、い、いれてほしいっ! おねがいっ! おねがいっ!」
「だーめー。あと二週間は大人しくしていなさい」
「おねがいしますっ! おしりっ! おしりいれてくださいっ! んああっ! あしっ、あしやめてっ! おしりでイきたいっ! おしりでっ、い、イくぅ!」
三回目の射精。
「はあーっ・・・、はあーっ・・・、はあーっ・・・」
「息は整えた?」
都は擦り始める。
「ああああああああっ! あしっ、あしやめてぇっ! おしりでイきたいっ! なん、でもおぉおっ! なんでもするっ、からっ! おねがいいぃいぃいっ!」
「あら、『足はやめて』だなんて、こんなにべちょべちょにしておいてよく言うわねえ。たっぷり出せば冷静になるでしょ。それでもお尻が疼くならオナニーしてなさい」
「そんっ、な、ああぁあああぁあっ!」
四回目の射精。身体が勝手に仰け反る。繋がれた手は杭を打ち込まれたかのように動かすことができなくて、情けない顔を都の股座で晒している。
「ほら、どうしたの? おちんちん勃起させないと足コキできないよ? もう終わらせていいの?」
「お、おねがい・・・。おしりでイかせて・・・。みよをおしりでイかせてください・・・」
「二週間後にね。さ、手で勃たせなさい」
都が手を放す。命令されたら、抗えない。それは主従関係からではなく、不思議とそうさせる魅力が都にはあり、俺が都を神を愛するように敬愛しているからだ。俺は利き手で男根をしごいた。ゆるゆると勃起する。
「良い子ね、美代。そのまま根元を持ってなさい」
「はい・・・」
都の足が、擦る、擦る。何回でもイかせてくれると言ってくれたのに、結局五回で俺の男根は勃起しなくなってしまった。物凄い疲労感。いつもなら眠たくなって、都に甘えてそのまま寝てしまうのに、物足りなくって眠れなかった。
「・・・ありがとう、ございました」
「どういたしまして」
「お風呂、借ります・・・」
「はい」
風呂場の鏡に映った俺はこれ以上ない程蕩けた顔をしていて、これが自分の顔だと一瞬認識できなかった。シャワーを浴びる。首の後ろを触ると、ぬる、とした感触がして吃驚した。
「あ・・・」
都の愛液だ。
都も興奮していたんだ。
「や、やば・・・」
都も、気持ち良かったんだ。
「・・・は、」
口に、入れたい。
「はぁ・・・」
シャワーの音が静かに響く。
「あ・・・、」
粘る液を、俺は、口に、
わん!
びくっと身体が反応した。ジャスミンが、風呂場と脱衣所を仕切る磨りガラスのドアの向こうで座っている。俺の息はいつの間にか荒くなっていた。深く息を吸い、深く息を吐く。シャワーを浴びて身体を綺麗にして、風呂を出た。寝室に都は居ない。リビング兼仕事部屋に行くと、都はパソコンで仕事をしていた。
「美代、部屋に帰って寝なさい」
視線も上げずに言う。
「うん、おやすみなさい」
「おやすみー」
俺は部屋を出た。すっきり気分爽快、と思ったが、ちょっと身体が熱い。自室に帰ってベッドに横になる。じわあっと意識と睡眠の境界線が無くなって、俺は幸せな気持ちでゆっくりゆっくりと眠りに就いた。