百五十五話 ママ『で』遊ぼう

文字数 1,615文字

談話室でいつも通り過ごしていると、携帯のメッセージに、


『淳蔵ちゃん、たまにはママ『で』遊びましょ』


と、都からお誘いがきた。


「都がお呼びだ」

「・・・そーかよ」


美代が悔しそうにしている。メッセージの内容を知ったら捻り殺されそうなので、とっとと談話室から退散して都の部屋に向かった。ノックせずに入る。


「お、来た来た」

「好きにしていいの?」

「勿論」

「・・・じゃ、手枷させてもらおうかな」


革の手枷を嵌めて、ベッドに凭れ掛からせる。まあるい尻がスカート越しに浮き出ている。


「すッげえ良い眺め・・・」


スカートをたくし上げる。白い下着に負けない白い肌。下着越しに尻に顔をうずめる。


「んっ、う・・・」


頬を擦り寄せるように顔を左右に振り、尻の肉を掴んでいる指をキツく喰い込ませてにおいを嗅ぐ。


「は、うう、か、嗅がないでよ、変態・・・」

「おじさん、鏡見たことないの?」


しゅる、と少しだけ下着をずらして、尻の穴を舐め上げる。


「ああっ、う・・・」


いつも都にされているように、舐め回し、吸い付き、舌を突き立てる。


「あつ、ぞう・・・、や、やめ・・・」


我儘な女だ。舌を中に挿れて、洗濯機の様にぐるぐると回す。


「あぁっ! んっ、くぅぅ・・・!」


一番奥まで差し込むと、尻の穴が強烈に締まった。


「んんんんんっ!!」


イッたらしい。ちゅるん、と舌を引き抜く。


「都様ァ、イッちゃいましたか?」

「・・・はい」

「ビッショビショだもんなァ」


都の股からは大量に愛液が溢れ出し、下着を濡らして太腿まで伝っていた。下着を強烈に引っ張り上げて食い込ませると、都はシーツをぎゅっと握って、嬌声を殺すためかベッドに顔をうずめた。


「ベッドの上に仰向けになって寝転がって、頭だけベッドから出してくれ」


都は大人しく従う。ブラウスのボタンを外して乱暴にブラジャーを引き摺り上げると、大きな胸がぷるんと飛び出してきた。


「イ、イラマチオするの・・・?」

「はっ、そのために、朝と昼、抜いてるんだろ?」

「そ、そうだけど・・・」


都はこういう時、本当になにをされてもいいように身体の中を空っぽにしている。


「ほら、舐めてくれよ」


服を脱いで膝立ちになり、亀頭を咥えさせる。都は真っ赤な舌で舐め回し、唇を窄めて吸いつく。


「いくぞ」


膝を前にずらして口の中に挿入し、腰を振り、喉の奥にブチあてる。大きな胸を乱暴に揉みしだく。都は苦しそうに呻き声を上げながら、全身にピンと力を入れつつ痙攣していた。


「なに、食ったら、こんな、デケェ胸に、なるんだよっ、いつもいつもっ、ゆさゆさ、揺らしやがってっ」


デカい胸、丸い尻、どこを触ってもむちむちすべすべの身体。気持ち良い。今だけは、俺のモノだ。


「うっ、イ、イク・・・!」


ゴンッ、と喉の奥にぶつけて、射精する。ずるずると引き抜き、尻をついて座る。都は吐き出さないように我慢していているのか、苦しそうに喉を鳴らしている。


「うッ、ううッ、ゲホッ・・・!」


結局、耐え切れなくて吐いてしまった。俺の精液と都の胃液が混ざったモノを、鼻からも垂らしていた。


「ケッホケッホ、エッう・・・」

「えっちすぎるだろ・・・」


ぐるん、と寝返りを打たせてうつ伏せにしてやる。項垂れた顔からぽとぽとと汗も滴り落ちていた。


「か、顔、洗わせて・・・」

「駄目。上に乗っかって素股してくれよ」

「せ、せめて拭わせて」

「手でならいいぞ」


都は猫が毛繕いするように手で顔を撫でる。ある程度は手でとれるが、結果、塗り広げていることとかわらない。いやらしい光景だ。俺はベッドの上で仰向けになる。都が覆い被さり、へこへこと腰を振った。


「ふう、うう、んんっ」

「俺、すげえ気持ち良い。都は?」

「き、気持ち良い・・・」

「だよな。ローション使ってないのにビッチャビチャだもんな」

「うう・・・」


都は顔を真っ赤にしながら俯いて、それでもしっかり腰は振っている。


「あとで全身舐めていい?」

「す、好きにして・・・」


蕩けるような、都の肉。最高の一日だった。
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