ホキ800

文字数 373文字


 そういえば最近、あちこちの駅の側線などでホキ800を見かけなくなったような気がする。
 どこへ行ってしまったのだろう?
 まさか廃車された?
 だとしたら、今は何がバラスを運んでいるのだろう。
 小型の保線車両でバラスの長距離輸送ができるとは思えないが。

 ホキ800と言えば思い出すことがある。
 昔々、山陽電鉄には砂利輸送専用の編成があり、たしか3連だったと思う。
 モワという名の電動貨車に、ホキ800モドキを2両連結していた。

モワ + ホキ + ホキ

 だけど全くのホキ800同型ではなく、一方のホキには運転台が取り付けられ、先頭車として走ることができる。
 だから名称はクホ。
 中間車は、引きとおし電線が通っていることと軌間を除けば、ほぼホキ800と同型だったように思うけれど、電車なのだから当然名称が違う。
 だからこんな具合。

モワ + サホ + クホ

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