オハ31
文字数 397文字
大昔からNゲージで製品が発売されているので、模型の世界では、オハ31の知名度はなかなかのものかもしれない。
ただ現物は、私の若い時代にはすでに国鉄線にはなく、津軽鉄道に譲渡されたものしか見たことがない。
オハ31系のNゲージ模型について、以前から不思議に思っていることに、車種の選定がある。
オハ31 と オロ30、それと オハニ30。
オハ と オハニ はいいのだが、なぜ オロ31 ではなく、オロ30 を選択したのだろうね。
「そんなものはメーカーの自由だ」
と言えばそうですが、実は オロ30 は試作車で、実物はたった2両しか作られていない。
量産車は オロ31 で、144両も作られた。
だけど模型が発売されたのは オロ30 なわけで、私じゃなくても疑問に感じませんかね?
それに私鉄譲渡車だけれど、 オロ31 にはブルー塗装のものもありまして、塗り替えたりしたら楽しいと思うんですが。