ウグイス
文字数 418文字
いささか大昔の話になるけれど、関西線の奈良・大阪間が電化された時に走り始めた電車が、なんとウグイス色(黄緑)の101系だったのだけれど、この101系、前面には黄色の太い帯が一本追加され、警戒色だということだった。
ウグイス一色よりも、この方が踏切で遠方からも見えやすいということか。
同じようにウグイス車体に警戒色を追加した例は、
・おおさか東線(白線を追加)
・可部線(オレンジ色を追加)
・岡山のマスカット色(これも白線)
などなど、いくつか例があるね。
だけど本家ウグイスたる山手線では、前面警戒色なんてなかったよね。
まあ山手線には踏切が存在しない(だよね?)から、問題にならなかったのだろうけど。
それはまあいいとして、警報機も何もない踏切が今よりもずっと多かったはずの昭和30年代に、青大将色のEF58は問題視されなかったのだろうか、という気がする。
それともEF58の車体スソの黄色線は、警戒色として塗られたものなんだろうか。