スポーク輪

文字数 441文字


D型SLの場合、

「D50まではスポーク動輪だけれど、D51からはボックス動輪に変わった」

 ことや、

「C型SLの場合には、C57以降がボックス動輪だ」

 ということは、みなさんよくご存じだろうけど、

「じゃあELの場合、何型までがスポーク車輪で、何型からボックス車輪に変わったのか」

 あるいは、

「DLの場合にはどうなのか」(※)

 と言い始めると、私などはとたんに自信がなくなる。
 直流ELの場合、EF61までがスポークで、交流機はED71がスポークだったということは、鉄道模型のカタログで見て知っている。
 同じことはDLにもあてはまって、DD13の少なくとも一部はスポークだった。
 DF50とEF30もスポーク。
 これら以降がだいたい非スポーク車輪なのではないかと個人的には思っております。
 車輪丸見えのDE10がスポーク車輪であれば、なかなか面白い景色になったかもしれないね。
 EF66は、構造的にスポーク輪は使いようがない。

(※)国鉄時代には、ボックス動輪のDLは存在しなかったよね?

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み