ナローゲージ

文字数 258文字

 子供の頃か、若い頃に読んだ何かの鉄道の本で、著者がえらく興奮して、

「しかし、このように高度に発達した日本国鉄をナローゲージと呼ぶことができるでしょうか…(いや、できない)」

 といった意味のことが書いてあった気がする。

 要するにこの著者は、国鉄のゲージが1067ミリであって、標準軌間よりも狭いことを気にしていたのだろう。

 だけどね、ナローゲージというのは、1435ミリよりも狭い鉄道という定義なんですぜ。

 日本国鉄は1067だから、立派なナローです。
 そんな狭い線路の上をC62なんぞが走っていたのがすごいわけで。
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