オハフ X

文字数 524文字


 私は先日、こんなことを書いた。

『オハ35の2000番台をもってきて、それにスハフ12を連結すれば、EF65でも冬季にけん引できたということになるね。
 実際にやったかどうかは別にして。』


 その客車のことを、仮にオハフXと呼ぶことにしよう。
 空想の産物であり、実在する車両ではないのだから。
 外観はナハフ11によく似ているが、ナハフ11との違いは、スハフ12のような発電用ディ-ゼルエンジンを床下に持っていること。
 このオハフXを旧型客車と連結して編成を作り、冬季に電気暖房を行おうという作戦。
 連結される旧型客車は2000番台でなくてはならないけどね。
 
直流EL + 旧型客車たち + オハフX

みたいな編成。 

(メリット)
 けん引する直流ELには電暖用MGが不要になる。
 具体的には、EF57 58 62 64のことだけれど、車内で実際に見たことがあるけれど、電暖用MGって、ありゃあでかい機械ですぜ。
(→ロコの軽量化。またEF64では、旅客用バージョンと貨物用バージョンを区別する必要がなくなる)


(デメリット)
 当時の客車区でディーゼルエンジンのメンテができたのかという疑問もなくはないが、すでにカニ21とかがいたわけで、なんとかなるでしょうよ。

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