貫通ホロ

文字数 629文字


 中学の頃、ボール紙を使ってキハ55の模型を作っておりました。

 なぜキハ26ではなく「55」なのかというと、キハ80用の床下機器が余っており、それをそのまま取り付けたから。

(ただしキハ55は縦型エンジン、キハ80は横型という違いがあり、おかしいと言えばおかしい。
 もしもキハ28用の床下機器を持っておれば、そのままキハ26の模型と称しただろう。
 実物も、キハ55と26は鋼体がまったく共通だそうだ)

 それで私のキハ55だが、細かい部品を取り付ける段になって、運転台前面の貫通ホロ枠がないことに気が付いたが、今さらボール紙から新たに切り出す気力は残っていない。
 エイヤっとばかり、そこら辺にあった部品を張り付けてしまった。

 不幸なことに、これがオハフ61用の部品でありました。
 以前、キットを買った時、なぜか取り付けられずに残っていたのだ。

 するとキハ55、なんだかおかしな顔になる。
「客車用」と「電車/キハ用」では、貫通ホロの形とサイズが違うことを私は知らなかったのだ。

 サイズだけでなく、電車/キハ用貫通ホロは車両間に一つだけだが、客車用は車両間に2個必要で、この二つが連結面の中央で向かい合うように接続されている。

 客車だけれど20系は、電車/キハ用を用いる。
 20系と他系列(例えば12系)を連結するときには、アダプターでも使ったのだろうか?

(いつもの言い訳)
ところが、書いていて不安になってきた。こんな話、少なくともウィキペディアには載ってないよう…
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