登場人物 01

文字数 4,770文字

登場人物が増えてきたので、自分自身の備忘録も兼ねて人物紹介をば。

●ジャン・ロイ
 主人公。
 団塊ジュニアの前世を持つ日本からの転生者。15歳の誕生日前日に野盗に村を襲われ天涯孤独の身となりしばらく一人でサバイバル生活をしていた。王国の混乱の中、下剋上で領主に成り上がり、かつての領主ズラカルト男爵領を切り取ってる。

●リリム
 転生者にしか見えない妖精か天使のような存在。神の遣いとして常にジャンと共にあるが他の転生者にリリムのような存在がいるわけではない。

  始まりの7人
●クレタ・ヨンブラム
 野盗に襲われた村から逃げ出してきた少女。1959年生まれの医者だったという前世を持つ日本からの転生者。旧姓ユーミン。

●カルホ・ユーミン
 クレタの妹。転生者ではない。

●ヘレン・メタ
 野盗に襲われた村から逃げ出してきた未亡人だった。現在は再婚したルダーとの間にママイと言う女児をもうけている。旧姓ボイサー。

●アニー・メタ
 ヘレンの連れ子。旧姓ボイサー。

●ジャリ・バン
 ヘレンの旦那を慕っていて野盗からヘレン親子を守りながら逃げてきた青年。元々鍛治に興味があり、現在はジャンの専属鍛治師となっている。

●ジャス・オン
 ジャリと共にヘレン親子を守りながら逃げてきた青年。大工の才能を発揮し若くして棟梁の立場にある。

●ルダー・メタ
 1934年生まれの農家という前世を持つ日本からの転生者。ジャンのブレーンの一人として主に農業改革・開拓を担当する農林大臣を務めている。なかなかの策士らしい。

  ジョーのキャラバン出身者
●ジョーサン・スヴァート(通称ジョー)
 1916年生まれの旧帝国で従軍経験がある前世を持つ日本からの転生者。ジャンの政商として活躍する傍ら、今も商隊(キャラバン)を率いて行商している。

●サビー・タン
 ジョーの商隊の用心棒だった男。しばしば考えることを放棄する脳筋戦士で黒き稲妻の二つ名を持ちイラード、ガーブラと共に三銃士と呼ばれている。

●イラード・タン
 サビーの弟。頭はキレるが他人の感情に無頓着でよく軋轢を生じていた。現在は内務大臣を務め黄色い懐刀の二つ名を持つ三銃士の一人。

●ガーブラ・ウォウウォウ
 純然たる脳筋戦闘好き。その戦闘力の高さからジャンの護衛を務めることが多い。赤い暴風の二つ名を持つ三銃士の一人。

●オギン・エン
 ジョーの商隊で諜報活動をしていた女。転生者の母から教わった体術などを活かしてジャンのもとで忍者部隊の頭として活躍している。王国の情勢を探る旅から帝国出身のトビー・ダ・ルゥを伴侶に伴って戻ってきた。

●ザイーダ・ベック
 ジョーの商隊で用心棒だった女。ジャンに読み書きを教えた。オギンとともに村の諜報活動をしていたが、現在は主に女性兵を指揮している。

●カーゲ・ストゥラー
 商隊でジョーの身の回りの世話をしていた男。商隊の拠点となった村で商隊の物資や拠点の管理をしている。

●カーゲマン・ストゥラー
 カーゲの息子。成人して商隊の一員になっている。

●ノーシ・カースス
 商隊の隊長さんのところで用心棒をしていた男。現在はジョーの商隊で護衛の任についている。

●ブロー・スッケサン
 商隊の隊長さんのところで用心棒をしていた男。現在はジョーの商隊で護衛の任についている。

●ヤッチシ・ホイルピン
 商隊の隊長さんのところで諜報活動をしていた男。現在はジョーの商隊で諜報活動の任についている。

  最初期の村人
●チャールズ
 ジョーが連れてきた男。事故で歩けなくなったが、魔法適性があったためラバナルの弟子となり、魔法部隊の統轄者的立場としてジャンに付き従っている。

●ガブリエル
 チャールズの恋人の看護師。現在は結婚し子供もいる。

●ブロロ・バロ
 ジョーが連れてきた少年。最初期の村人で数少ない未成年だった。

●ロッド・バロ
 ブロロの父。現在のバロ村村長。

●ギラン
 ジョーが連れてきた移民の男。若年のジャンが村長であることが気に入らず反お館派の中心的存在だったが、現在はジャンの元で立身出世に邁進。

●ドブル
 ジョーが連れてきた移民の男。反お館派の中心メンバーの一人だった。ジャンの稽古相手や護衛役を務めることが多い。

  カシオペア隊
●カイジョー
 ジョーが連れてきた傭兵の男。ジャン軍で将を務めている。

●シメイ
 ジョーが連れてきた傭兵の男。弓が得意。

●オーダイ
 ジョーが連れてきた傭兵の男。

●ペギー
 ジョーが連れてきた傭兵の女。魔法感応力があり魔道具糸電話の通信係をつとめるなどしている。

●アーシカ
 ジョーが連れてきた傭兵の男。

  最奥の村人
●ママイ・メタ
 ルダーとヘレンの間に生まれた娘で村で初めて生まれた子。

●イゼルナ
 ジョーが連れてきた移民の女。ガルムの恋人だった。サラの世話係として過ごすうちチローと恋仲となり結ばれる。

●エギュー
 反お館派メンバー。ギランの部下として一隊を指揮している。

●ジャミルト
 反お館派メンバー。ギランの部下として一隊を指揮している。

  主の森の主
●ラバナル
 主の森で暮らすダークエルフ。王国の建国に関わっている歴史の生き証人。ジャンの知識に興味を持ちある種の同盟関係を結び、数々の新魔法、魔道具を開発。

  王国関係者
●ズラカルト男爵
 ジャンの村を含めた地域の領主。苦節十年ついに攻略してジャンは文字通り領主の地位を得る。

●ソクタンカ仲爵
 王国南東部を領する領主。自身が庇護していた王族を「王を僭称した大罪人」として誅伐。

●ヨワーネ
 ソクタンカ仲爵が庇護していた王位継承権があるかも怪しい末端の王族。怪しい口車に乗せられて王を名乗ったことが仲爵の逆鱗に触れ誅伐された。

  オグマリー区攻略篇
●オルバック
 男爵からオグマリー区を任されていた貴族。ジャンのオグマリー区攻略によって失墜。砦の町で隠居していたがアシックサル季爵軍の攻撃と息子の謀反に遭い、これを撃退するも助けにきたルビレルと共に名誉の戦死。

●オルバックJr(ジュニア)
 ジャンの村に徴税に来たオルバックの息子。下剋上でオグマリー区を追われた恨みなのか、救援に来たルビレルを襲撃、アシックサル季爵に寝返った。

●ルビレル・ヨンブラム
 元オルバック家家臣で騎士。オルバックJr.に付き従って村に来たのが初対面。ジャンの捕虜を経てジャンの家臣に。支配下にないズラカルト領の砦からの救援要請に出陣してアシックサル季爵軍を撃退するもオルバックJr.に襲撃され、再度侵攻を試みたアシックサル季爵軍を撃退するも旧主オルバックと共に討死。

●ルビンス・ヨンブラム
 ルビレルの息子で騎士。疎まれたルビレルに変わってオルバックJr.に従軍、捕虜を経て家臣に。クレタとの間に息子がいる。

●チロー・トーキ
 村に流れてきた元貴族の馬丁だった男。村の家畜の世話をしていたが頭角をあらわし通商大臣に。イゼルナとの間に子供をもうけている。

●ケイロ・ボット
 奥の村村長の孫息子。父は現在のボット村村長。その才能をジャンに見出され外務大臣に。

●バンバ・ワン
 オルバックJr.に従軍してきた傭兵。現在はジャンの配下として一軍を任されている。電撃隊隊長。

●カレン
 オルバックJr.に従軍してきた傭兵。電撃隊メンバー。

●ブンター
 オルバックJr.に従軍してきた傭兵。電撃隊メンバー。

●バコード
 ズラカルト男爵家で代々軍を束ねる名門の当代当主。最奥の村防衛戦の敵将の一人。ズラカリー区攻略戦でサビーとの一騎打ちに討死。

●ザバジュ
 オルバックと同格の貴族。最奥の村防衛戦の敵将の一人。ズラカリー区攻略戦でジャンとの一騎打ちに討死。

●べハッチ・セザン
 第五中の村村長で「うっかりべハッチ」などと呼ばれている。セザン村と改名後の現在も村長をしている。

●ジャイコ
 商都ゼニナルで宿屋の女将をしている女。

●サイコップ
 ジャイコに紹介された鍛治師。

●アンミリーヤ
 ジャイコに紹介された文学者。ジャンの領地で教育に従事、功績を認められ教育大臣に任命された四十がらみの女性。ジャン曰く「もう少し肉付きがよければなかなかの美人」

●サラ・マグタン
 ゼニナルでジャンが出会ったリフアカ王国の王位継承権者。互いに利があるとしてジャンと婚約。オグマリー区攻略後盛大な披露宴を催して結婚。ミリィという娘をもうけ
る。王位継承権のためファミリーネームを変更していない。

●ケーン、ギンヌ、バクロサ
 サラが話題に出した軽業師たち。 

●キャラ
 ゼニナルで出会った女。ジャン曰く「色っぽいナイスバディの長身美人」オギンも認める女用心棒でオギンの右腕として忍者部隊を指揮。ジャンの側室に迎えられている。

●ホタル
 ゼニナルで出会った女。キャラと共にオギン配下の諜報部に。

●キキョウ
 ゼニナルで出会った女。キャラと共にオギン配下忍者部隊の行動隊長を務めている。

●コチョウ
 ゼニナルで出会った女。キャラと共にオギン配下忍者部隊の行動隊長を務めている。

●ソルブ・ドーザー
 ジャイコに紹介された医者。

●ジャンヌ・ドーザー
 ジャイコに紹介された医者でソルブの妻。

●デミタ
 ソルブが連れてきた植物学者。ルダーの助手として領内の農業改革を担当している。

●ウォルター
 ジャイコに紹介された歴史学者。教育担当にスカウトしたのにラバナルに付いて歴史の研究に没頭。弟子を巻き込み従軍記者などをして精力的に研究をしている。

●ナート、ヨーコ
 ウォルターの助手の男女。ウォルターの代わりに領内の教育に従事するなどしている。

●ネフェンダーラ
 サラの元許婚(いいなずけ)貴族。

●チカマック・エモンザー
 二の町代官として派遣されていたオルバック家臣。先代代官の意思を継ぎジャンに内応した。地球ではない魔法の世界から来た転生者。魔法科学大臣として魔法文明、科学文明の発展のためルダーやラバナルと研究開発をしている。

●サイ・カーク
 チカマック配下の文官。貴族階級出身ではないが才気煥発のため重用されオグマリー区統轄代官を任命している。独断専行のきらいがある。

●ノサウス・クレインバレー
 チカマック配下の武官で騎士。なかなかの実力者。

●ホーク・サイ
 一の町でジャンに内応した反乱組織で指導的立場にあった騎士の一人。現在はヒロガリー区統轄代官を務めている。

●セイ・シャーラック
 一の町でジャンに内応した反乱組織で指導的立場にあった騎士の一人。

●ウータ・マーロー
 一の町でジャンに内応した反乱組織で指導的立場にあったクールビューティーな女騎士。ジャン曰く「スレンダーで男装の麗人といったおもむき」。

●ジャパヌ
 オグマリー区攻略戦の際、オグマリー市にいた傭兵部隊フィーバー隊の隊長。フィーバー隊はその勇猛さで有名。

●フラヌス
 フィーバー隊員。

●ケーニャ
 フィーバー隊員。

●クッサーク
 フィーバー隊員。

●アメリア
 フィーバー隊員。

●ダイモンド・アイザー
 オルバック家臣でオルバック軍で三本の指に数えられる騎士。オグマリー区攻略戦ではサビー、ルビンスの二人がかりでも取り逃すほどの猛将。オグマリー区攻略戦の戦後、ジャンの配下に降りオクサ、ラビティアと共にジャンの()(つるぎ)と呼ばれている。

●オクサ・バニキッタ
 オルバック家臣でオルバック軍で三本の指に数えられる騎士。和平交渉で正使としてオルバック家から遣わされた。オグマリー区攻略戦の後ジャンの配下に降り、現在はハングリー区統轄代官。ジャンの()(つるぎ)の一人。

●ラビティア・バニキッタ
 オルバック家臣でオルバック軍で三本の指に数えられる騎士でオクサの弟。オグマリー区攻略戦の後、ジャンの配下に降る。ジャンの()(つるぎ)の一人。

●バリンギ
 和平交渉で副使としてオルバック家から遣わされた際、騎士として農民出身のジャンを見下す発言をする。オルバック家に従って都落ち。オルバックJr.に従いアシックサル季爵に寝返る。
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