用語解説　３

登場人物

●ジャン・ロイ
　主人公。
　団塊ジュニアの前世を持つ日本からの転生者。
　15歳の誕生日前日に野盗に村を襲われ天涯孤独の身となりしばらく一人でサバイバル生活をしていた。

●リリム
　転生者にしか見えない妖精か天使のような存在。
　常にジャンと共にあるが他の転生者にリリムのような存在がいるわけではない。

●商隊の隊長さん
　毎年春に村に行商に来ていた商隊の隊長さん。
　商隊をジャンとジョーに託して亡くなった。

●クレタ・ユーミン
　野盗に襲われた村から逃げ出してきた少女。
　1959年生まれの医者だったという前世を持つ日本からの転生者。

●カルホ・ユーミン
　クレタの妹。
　転生者ではない。

●ヘレン・ボイサー
　野盗に襲われた村から逃げ出してきた未亡人だった。
　現在はルダーと再婚している。

●アニー・ボイサー
　ヘレンの娘。

●ジャリ・バン
　ヘレンの旦那を慕っていて野盗からヘレン親子を守りながら逃げてきた青年。
　元々鍛治に興味があり、鍛治師となっている。

●ジャス・オン
　ジャリと共にヘレン親子を守りながら逃げてきた青年。
　大工の才能を発揮し若くして棟梁の立場にある。

●ルダー・メタ
　1934年生まれの農家という前世を持つ日本からの転生者。
　ジャンのブレーンの一人として主に農業改革・開拓を担当、なかなかの策士らしい。

●ジョーサン・スヴァート
　1916年生まれの旧帝国で従軍経験がある前世を持つ日本からの転生者。
　商隊(キャラバン)を率いる商人であり、ジャンの後見・後援者。
　ジョーと呼ばれる。

●サビー・タン
　ジョーの商隊の用心棒だった男。
　しばしば考えるを放棄する脳筋戦士。

●イラード・タン
　サビーの弟。
　頭はキレるが他人の感情に無頓着で軋轢を生みやすい。

●ガーブラ・ウォウウォウ
　純然たる脳筋戦闘好き。
　サビー・イラードと合わせてキャラバンでは三銃士と呼ばれていた。

●オギン
　ジョーの商隊で諜報活動をしていた女。
　ジャンのもとで諜報部の頭として活躍している。

●ザイーダ・ベック
　ジョーの商隊で用心棒だった女。
　ジャンに読み書きを教えた。
　オギンとともに村の諜報活動をしていたが、現在は主に女性兵を指揮している。

●カーゲ・ストゥラー
　商隊でジョーの身の回りの世話をしていた男。
　商隊の拠点となった村で商隊の物資や拠点の管理をしている。

●ベル・ストゥラー
　カーゲの妻。

●カーゲマン・ストゥラー
　カーゲの息子。
　成人して商隊の一員になっている。

●ノーシ・カースス
　商隊の隊長さんのところで用心棒をしていた男。
　現在はジョーの商隊で護衛の任についている。

●ブロー・スッケサン
　商隊の隊長さんのところで用心棒をしていた男。
　現在はジョーの商隊で護衛の任についている。

●ヤッチシ・ホイルピン
　商隊の隊長さんのところで諜報活動をしていた男。
　現在はジョーの商隊で諜報活動の任についている。

●チャールズ
　ジョーが連れてきた男。
　事故で歩けなくなったが、魔法適性があったためラバナルの弟子に。

●ガブリエル
　チャールズの恋人。
　現在は結婚し子供もいる。

●ブロロ・バロ
　ジョーが連れてきた少年。
　最初気の村人で数少ない未成年。

●ロッド・バロ
　ブロロの父。
　現在のバロ村村長。

●マッハ・バロ
　ブロロの母。

●ギラン
　ジョーが連れてきた移民の男。
　若年のジャンが村長であることが気に入らない反お館派の中心的存在。

●ドブル
　ジョーが連れてきた移民の男。
　反お館派の中心メンバーの一人。

●カイジョー
　ジョーが連れてきた傭兵の男。
　ジャン軍で将を務めている。

●シメイ
　ジョーが連れてきた傭兵の男。
　弓が得意。

●オーダイ
　ジョーが連れてきた傭兵の男。

●ペギー
　ジョーが連れてきた傭兵の女。
　魔法館能力があり魔道具糸電話の通信係をつとめる。

●アーシカ
　ジョーが連れてきた傭兵の男。

●ママイ・メタ
　ルダーとヘレンの間に生まれた村で初めて生まれた娘。

●バンブル
　ジョーが連れてきた移民の男。
　反お館派でジャンに反抗する目的で主の森に侵入しラバナルに殺された。

●ビービー
　ジョーが連れてきた移民の男。
　反お館派でジャンに反抗する目的で主の森に侵入しラバナルに殺された。

●ガルム
　ドブルの弟。
　反お館派でジャンに反抗する目的で主の森に侵入しラバナルに殺された。

●イゼルナ
　ジョーが連れてきた移民の女。
　ガルムの恋人だった。

●エギュー、ジャミルト
　反お館派メンバー。

●ラバナル
　主の森で暮らすダークエルフ（主とは彼のこと）。
　王国の建国に関わっている歴史の生き証人。
　ジャンの知識に興味を持ちある種の同盟関係を結ぶ。