用語解説 1
文字数 2,192文字
話数も増えてきて(元々とも言われていますが)劇中の用語がわからなくなっている読者もおられるかもしれないので、用語解説挟みます。
動物
●クッカー
飛べない鳥で農家ではたいてい飼われている家畜。
肉はおいしく卵は栄養満点。
●ゴルト
あまり大きくない家畜。
主に乳を利用するために飼われている。
●ジップ
食肉用の家畜。
臆病な性格だが普段はおとなしく飼いやすい。
●スクワラー
森の小動物。
特に害はなく、子供たちが森で捕まえてきてペットにすることも。
●デヤール
森に住む大型の草食獣。
猟師の主な 獲物 だが角があるので意外と危険。
●ナルフ
森に生息する中型の肉食獣。
牙は鋭く家畜や人も襲うが、牧用に飼い慣らすこともある。
群れを作るのでとても厄介。
●バヤル
森で最大の雑食獣。
とても攻撃力は高いが臆病なので音を立てていれば近づかない。
出会っても死んだふりはダメだぞ。
肉はうまいが少々硬い。
●ファルクス
森に住む肉食獣。
ナルフより小柄で単独行動を好み、人を襲うことはないがよく家畜が狙われる。
●ホルス
農耕や騎乗用として飼い慣らされている草食動物。
野生種は臆病なくせに気性が荒く、騎士は好んで野生種を捕まえて乗用に利用するらしい。
●ボワール
森の大型獣。
気性が荒くすぐに突進してくるので怖い。
雑食なのに好んで根菜類を食べるため農家の大敵だけれど、肉がうまいので駆除できると村の振る舞いがある。
●ラバト
跳ねるように歩く森の小型獣。
毛皮や肉を取るために狩られることが多いが繁殖力が強いようで森の中ではよく見かける。
ジャンが一人で生きていくのにとてもお世話になった。
怪物
●スクリトゥリ
植物系モンスター。
根を張っているのでほとんど移動できない。
「枝」が動いて相手を捕まえ、絞め殺した後「根」で絡め取って養分を吸収する。
捕食対象は主に動物だが、怪物や魔物も分け隔てなく襲う。
力は強いが枝の動きはそれほど早くなく、不意を突かれなければ対処できる。
●グラーズラ
バヤルによく似た動物系モンスター。
バヤルと違って好戦的で一度攻撃するとなると素早い動きで執拗に襲ってくる。
鈍 の剣では歯が立たないし、矢もよほど接近しなければ弾かれるほどの毛皮は貴重品だが、肉は美味くない。
植物
●スタベラ
春先に赤い実をつける果物。
ほのかな甘味と酸っぱさが特徴で、子供が自生種をおやつとして生食することもあるが、一般的には糖を加えてじっくり煮込んで保存食にする。
●ダリプ
秋に紫の実をつける果物。
たくさんの実をつけるので保存食として干しダリプにしたり果実酒にするが、旬の時期に生食するのが子供たちは好き。
●デーコン
とても育てやすい根菜。
生で食べても煮てもよし焼いてよしとどんな料理にもよく馴染む。
旅芸人は大当たりはしないがどんな役でもそつなくこなす役者をデーコンと呼ぶそうな。
●ピサーメ
秋に赤みがかった黄色い実をつける果物。
生食に適した甘い種と生ではとてもじゃないけど食べられない渋い種がある。
渋ピサーメは寒風に干すととても甘くておいしくなる。
干しピサーメはジャンの村の特産品だった。
●フレイラ
主食穀物。
春蒔きと秋蒔きができる。
粉に挽けば二、三年保存できて加工調理したり、酒にする。
この世界では一般的に発泡酒が流通しているがジャン達は蒸留酒にすべく研究中。
●ポモイト
フレイラと並ぶ長期保存可能な大事な主食食材。
秋の収穫では子供達が嬉々としてポモイト掘りを手伝ってくれる。
ジャン達は蒸留酒にすべく研究中。
●マルルン
雑木林で育てられていて秋になると硬い殻を持つ実がなる。
煮てよし焼いてよし茹でてよし。
ジャン達は蒸留酒にすべく研究中。
料理
●ロチャティム
フレイラ粉を塩と水だけでこねたものを焼いた無発酵パン。
地理
●リフアカ王国
物語の舞台。
ウズマサル大陸の南東に位置するジャンの住んでいる王国。
王の崩御をきっかけに後継者争いで国が混乱、戦国時代の様相を呈している。
★ズラカルト男爵領
ブチーチン帝国、ハッシュシ王国と山脈で隔てられた北の僻地でズラカルト男爵が治めている。
◯ズラカリー区
ズラカルト男爵領南部地域。
領都がある。
◯ヒロガリー区
ズラカリー区の北に広がる穀倉地帯。
◯ハングリー区
ヒロガリー区、ズラカリー区の西に広がる開拓地域。
広いだけの貧しい地域。
◯オグマリー区
ハングリー区、ヒロガリー区の北にある王国最北の地。
区内には代官のいるオグマリー市、村を管理する一の町、二の町、商都ゼニナルと、先の村(六ヶ村)中の村(五ヶ村)と奥の村・最奥の村(ジャンの出生地)があった。
現在ジャンの支配下に置かれている。
周辺国家
●ラシュラリア王国
大陸の東に長く突き出た半島を支配しているジョーの出身国。
飛び地がリフアカ王国の東にあって、本国との間を交易船が行き来している。
●ブチーチン帝国
大陸中央部にある覇権国家。
フリアカ王国とは山脈に隔てられている。
●ハッシュシ王国
リフアカ王国の北に位置する王国。
●キューブリア公国
リフアカ王国の南に位置する小国家。
宗主国がブチーチン帝国に滅ぼされているので現在は独立国家である。
その他大陸西側にはジハラジャ王国、ジッペーシャ自治区、バルドラント連邦が、大陸の南に位置する島にはニファニア王国が存在している。
動物
●クッカー
飛べない鳥で農家ではたいてい飼われている家畜。
肉はおいしく卵は栄養満点。
●ゴルト
あまり大きくない家畜。
主に乳を利用するために飼われている。
●ジップ
食肉用の家畜。
臆病な性格だが普段はおとなしく飼いやすい。
●スクワラー
森の小動物。
特に害はなく、子供たちが森で捕まえてきてペットにすることも。
●デヤール
森に住む大型の草食獣。
猟師の
●ナルフ
森に生息する中型の肉食獣。
牙は鋭く家畜や人も襲うが、牧用に飼い慣らすこともある。
群れを作るのでとても厄介。
●バヤル
森で最大の雑食獣。
とても攻撃力は高いが臆病なので音を立てていれば近づかない。
出会っても死んだふりはダメだぞ。
肉はうまいが少々硬い。
●ファルクス
森に住む肉食獣。
ナルフより小柄で単独行動を好み、人を襲うことはないがよく家畜が狙われる。
●ホルス
農耕や騎乗用として飼い慣らされている草食動物。
野生種は臆病なくせに気性が荒く、騎士は好んで野生種を捕まえて乗用に利用するらしい。
●ボワール
森の大型獣。
気性が荒くすぐに突進してくるので怖い。
雑食なのに好んで根菜類を食べるため農家の大敵だけれど、肉がうまいので駆除できると村の振る舞いがある。
●ラバト
跳ねるように歩く森の小型獣。
毛皮や肉を取るために狩られることが多いが繁殖力が強いようで森の中ではよく見かける。
ジャンが一人で生きていくのにとてもお世話になった。
●スクリトゥリ
植物系モンスター。
根を張っているのでほとんど移動できない。
「枝」が動いて相手を捕まえ、絞め殺した後「根」で絡め取って養分を吸収する。
捕食対象は主に動物だが、怪物や魔物も分け隔てなく襲う。
力は強いが枝の動きはそれほど早くなく、不意を突かれなければ対処できる。
●グラーズラ
バヤルによく似た動物系モンスター。
バヤルと違って好戦的で一度攻撃するとなると素早い動きで執拗に襲ってくる。
植物
●スタベラ
春先に赤い実をつける果物。
ほのかな甘味と酸っぱさが特徴で、子供が自生種をおやつとして生食することもあるが、一般的には糖を加えてじっくり煮込んで保存食にする。
●ダリプ
秋に紫の実をつける果物。
たくさんの実をつけるので保存食として干しダリプにしたり果実酒にするが、旬の時期に生食するのが子供たちは好き。
●デーコン
とても育てやすい根菜。
生で食べても煮てもよし焼いてよしとどんな料理にもよく馴染む。
旅芸人は大当たりはしないがどんな役でもそつなくこなす役者をデーコンと呼ぶそうな。
●ピサーメ
秋に赤みがかった黄色い実をつける果物。
生食に適した甘い種と生ではとてもじゃないけど食べられない渋い種がある。
渋ピサーメは寒風に干すととても甘くておいしくなる。
干しピサーメはジャンの村の特産品だった。
●フレイラ
主食穀物。
春蒔きと秋蒔きができる。
粉に挽けば二、三年保存できて加工調理したり、酒にする。
この世界では一般的に発泡酒が流通しているがジャン達は蒸留酒にすべく研究中。
●ポモイト
フレイラと並ぶ長期保存可能な大事な主食食材。
秋の収穫では子供達が嬉々としてポモイト掘りを手伝ってくれる。
ジャン達は蒸留酒にすべく研究中。
●マルルン
雑木林で育てられていて秋になると硬い殻を持つ実がなる。
煮てよし焼いてよし茹でてよし。
ジャン達は蒸留酒にすべく研究中。
料理
●ロチャティム
フレイラ粉を塩と水だけでこねたものを焼いた無発酵パン。
地理
●リフアカ王国
物語の舞台。
ウズマサル大陸の南東に位置するジャンの住んでいる王国。
王の崩御をきっかけに後継者争いで国が混乱、戦国時代の様相を呈している。
★ズラカルト男爵領
ブチーチン帝国、ハッシュシ王国と山脈で隔てられた北の僻地でズラカルト男爵が治めている。
◯ズラカリー区
ズラカルト男爵領南部地域。
領都がある。
◯ヒロガリー区
ズラカリー区の北に広がる穀倉地帯。
◯ハングリー区
ヒロガリー区、ズラカリー区の西に広がる開拓地域。
広いだけの貧しい地域。
◯オグマリー区
ハングリー区、ヒロガリー区の北にある王国最北の地。
区内には代官のいるオグマリー市、村を管理する一の町、二の町、商都ゼニナルと、先の村(六ヶ村)中の村(五ヶ村)と奥の村・最奥の村(ジャンの出生地)があった。
現在ジャンの支配下に置かれている。
周辺国家
●ラシュラリア王国
大陸の東に長く突き出た半島を支配しているジョーの出身国。
飛び地がリフアカ王国の東にあって、本国との間を交易船が行き来している。
●ブチーチン帝国
大陸中央部にある覇権国家。
フリアカ王国とは山脈に隔てられている。
●ハッシュシ王国
リフアカ王国の北に位置する王国。
●キューブリア公国
リフアカ王国の南に位置する小国家。
宗主国がブチーチン帝国に滅ぼされているので現在は独立国家である。
その他大陸西側にはジハラジャ王国、ジッペーシャ自治区、バルドラント連邦が、大陸の南に位置する島にはニファニア王国が存在している。