用語解説 2
文字数 2,307文字
単位
長さ
●スンブ
親指の第一関節までの長さ。
ジャンの支配地ではジャンの身体を基準に統一している。
●シャッケン
手首から肘までの長さ。
ジャンの支配地ではジャンの身体を基準に統一している。
約十スンブ。
●シャル
使いやすい大きな単位として利用されている長さの単位。
三シャッケン。
●カル
都市間など移動距離をあらわす長さの最大単位。
大人の足で一時間に三から四カル移動できる。
千シャル。
年月日
一年=十三ヶ月
一ヶ月=二十五日
一日=二十時間
一時間は半時間、四半時間、八半時間とおおよそで分ける。
貨幣
●金貨 単位はガルド
●銀貨 単位はシェルブ
●銅貨 単位はコッポ
この百年 一ガルド=四シェルブ=六千コッポ のレートでほぼ固定されている。
その他
●ラッタ
容積の単位。
水などを測るときに使う。
重さの単位も兼ねていて水一ラッタが基本単位、その際はラッタタと数える。
爵位
●伯 爵
●仲 爵
●叔 爵
●季 爵
●男 爵
亜人
人族から見ての表現。
それぞれの種族名はそれぞれの言語で人族をあらわす単語であり、それぞれの種族から見ると人族も亜人と扱われている。
●ナルフ族
非常に長命で、しがった耳が特徴的。
総じて整った顔立ちをしていて色白で華奢な種族(精霊の加護によってそう見えるだけ)。
精霊の加護が強く精霊を介して発動する精霊魔法が使える。
戒律を無視したナルフは精霊の加護を失って異端 ナルフと呼ばれる。
●ドゥワルフ族
人族より平均で頭一つ半くらい低いが強靭な肉体と男女ともに濃い体毛が特徴の種族。
貴金属が大好き。
魔法適正は全くない。
●グリフ族
静脈が透けて見えるような青い肌の色を持ち、膝下まで届く長い腕が特徴の種族。
人族との交流も比較的友好的だがテリトリーを侵すと苛烈に攻撃してくる。
テリトリー意識が強いのにテリトリーは気分次第。
●グフリ族
グリフ族の近縁種かと思われる緑色の荒れた肌を持つ種族。
非常に好戦的でテリトリー拡大思考が強くグリフ族と常に争っている。
魔族側の亜人。
●オルグ族
消炭色 の体毛におおわれた手足の短いずんぐりむっくり体型の種族。
ドゥワルフ族とは会えば殺し合いになると言うほどの仲の悪さ。
魔族側の亜人。
●タルル族
枯れ木のような肌を持ち、二シャル以上の体長を誇る手足の細長い種族。
魔族側の亜人。
魔法
●石の 弾丸
小石を魔法によって加速させて標的にぶつける魔法。
●鉄の 弾丸
鉄の玉を魔法によって加速させて標的にぶつける魔法。
ラバナルによって改良され、飛距離・貫通力が飛躍的に向上した。
●雨
空気中の水分を集めて上空で雲を作り雨を降らせる魔法。
気象条件によって「雪 」になる。
●火の 弾丸
火の玉を魔法によって加速させて標的にぶつける魔法。
火の玉とはいうが燃やしたなにかを飛ばす魔法で火矢を使うことが多い。
●拡声
音を増幅する魔法。
●静寂
空気の振動を抑えて音を漏れないようにする魔法。
ラバナルの使った魔法はラバナルを中心に半径三シャル以内の音が消える。
●加速
肉体の運動速度を強制的に上昇させる魔法。
ラバラルは魔法陣の描き方で最大三倍速まで加速させられるが効果時間が短くなり反動が大きくなる。
●減速
加速の反対の効果を生む魔法。
加速と減速は表裏一体。
●拡大鏡
空気を使って凸レンズを作る魔法。
主に手元の小さなものを観察するのに使う
●望遠鏡
拡大鏡を使って凹凸二つのレンズを組み合わせ、倍率と焦点を合わせる仕組みの魔法。
複雑な魔法制御の補助に筒を利用しているので魔道具と言えなくもない。
●治癒
自然治癒力を魔法で活性化させて怪我を治す魔法。
人体構造の理解が必要なため、この世界の医療は魔法がなくてもなかなか高水準。
●能力向上
加速の魔法のほか、筋肉にパワーを与える魔法や神経・精神に作用させる魔法などを組み合わせた複雑な魔法。
開発したばかりで微調整が効かず効果が切れた後の反動も大きい。
魔道具
●飛行 手紙
皮紙に魔法陣が描かれていて紙飛行機に折って飛ばすと目的地に飛んでいく魔道具。
最初は場所指定だったが、人物指定で届くように改良されている。
●糸電話
有線で遠距離通話できる魔道具。
糸を魔力で振動させるので魔法感能力のある人物でなければ使えない。
●結界の寝袋
寝袋に入ることを発動条件に攻撃意思、敵意を持った相手が十五シャル以内に入ると知らせてくれる魔道具。
込められる魔力量の関係から三泊分の効力しかない。
●着火機
魔法陣に触るたびに着火と消火を繰り返す魔道具。
魔力フルチャージで連続一時間小さな火を灯すことができる生活魔道具。
●照明
水に溶け込んだ魔力を魔法陣を刻み込んだ宝石に吸い出し、宝石を発光させて明かりを灯す生活魔道具。
ただの水コップ一杯で四半時間二〇w《ワット》相当の裸電球くらいの光量で照らせる従来品をラバナルが水に多くの魔力を溶かし込む研究と魔法陣の改良をチャールズと重ねた結果、コップ一杯で四〇w《ワット》の裸電球相当の光量で一時間は照らせる魔道具と魔法水を作ることに成功している
●移動用 電話
音声を電気ではなく魔力の塊に変換して飛ばし、大気中に漂っている魔力を伝播させて受信側で受けるという仕組みの魔道具。
原理的にもビジュアル的にも戦争映画に出てくる通信兵が背負っている無線機。
●望遠鏡
魔法の望遠鏡欄参照。
●手榴弾
最新開発魔道具。
袋に詰めた石を魔法によって四散させる殺傷力抜群の兵器。
重量が二、三ラッタタくらいあり人が投げるには重たすぎて射程が短いことが難点。
ラバナルは殺傷力、魔力消費の不効率も含めてまだまだ改良の余地があると考えている。
長さ
●スンブ
親指の第一関節までの長さ。
ジャンの支配地ではジャンの身体を基準に統一している。
●シャッケン
手首から肘までの長さ。
ジャンの支配地ではジャンの身体を基準に統一している。
約十スンブ。
●シャル
使いやすい大きな単位として利用されている長さの単位。
三シャッケン。
●カル
都市間など移動距離をあらわす長さの最大単位。
大人の足で一時間に三から四カル移動できる。
千シャル。
年月日
一年=十三ヶ月
一ヶ月=二十五日
一日=二十時間
一時間は半時間、四半時間、八半時間とおおよそで分ける。
貨幣
●金貨 単位はガルド
●銀貨 単位はシェルブ
●銅貨 単位はコッポ
この百年 一ガルド=四シェルブ=六千コッポ のレートでほぼ固定されている。
その他
●ラッタ
容積の単位。
水などを測るときに使う。
重さの単位も兼ねていて水一ラッタが基本単位、その際はラッタタと数える。
爵位
●
●
●
●
●
亜人
人族から見ての表現。
それぞれの種族名はそれぞれの言語で人族をあらわす単語であり、それぞれの種族から見ると人族も亜人と扱われている。
●ナルフ族
非常に長命で、しがった耳が特徴的。
総じて整った顔立ちをしていて色白で華奢な種族(精霊の加護によってそう見えるだけ)。
精霊の加護が強く精霊を介して発動する精霊魔法が使える。
戒律を無視したナルフは精霊の加護を失って
●ドゥワルフ族
人族より平均で頭一つ半くらい低いが強靭な肉体と男女ともに濃い体毛が特徴の種族。
貴金属が大好き。
魔法適正は全くない。
●グリフ族
静脈が透けて見えるような青い肌の色を持ち、膝下まで届く長い腕が特徴の種族。
人族との交流も比較的友好的だがテリトリーを侵すと苛烈に攻撃してくる。
テリトリー意識が強いのにテリトリーは気分次第。
●グフリ族
グリフ族の近縁種かと思われる緑色の荒れた肌を持つ種族。
非常に好戦的でテリトリー拡大思考が強くグリフ族と常に争っている。
魔族側の亜人。
●オルグ族
ドゥワルフ族とは会えば殺し合いになると言うほどの仲の悪さ。
魔族側の亜人。
●タルル族
枯れ木のような肌を持ち、二シャル以上の体長を誇る手足の細長い種族。
魔族側の亜人。
魔法
●
小石を魔法によって加速させて標的にぶつける魔法。
●
鉄の玉を魔法によって加速させて標的にぶつける魔法。
ラバナルによって改良され、飛距離・貫通力が飛躍的に向上した。
●
空気中の水分を集めて上空で雲を作り雨を降らせる魔法。
気象条件によって「
●
火の玉を魔法によって加速させて標的にぶつける魔法。
火の玉とはいうが燃やしたなにかを飛ばす魔法で火矢を使うことが多い。
●
音を増幅する魔法。
●
空気の振動を抑えて音を漏れないようにする魔法。
ラバナルの使った魔法はラバナルを中心に半径三シャル以内の音が消える。
●
肉体の運動速度を強制的に上昇させる魔法。
ラバラルは魔法陣の描き方で最大三倍速まで加速させられるが効果時間が短くなり反動が大きくなる。
●
加速の反対の効果を生む魔法。
加速と減速は表裏一体。
●
空気を使って凸レンズを作る魔法。
主に手元の小さなものを観察するのに使う
●
拡大鏡を使って凹凸二つのレンズを組み合わせ、倍率と焦点を合わせる仕組みの魔法。
複雑な魔法制御の補助に筒を利用しているので魔道具と言えなくもない。
●
自然治癒力を魔法で活性化させて怪我を治す魔法。
人体構造の理解が必要なため、この世界の医療は魔法がなくてもなかなか高水準。
●
加速の魔法のほか、筋肉にパワーを与える魔法や神経・精神に作用させる魔法などを組み合わせた複雑な魔法。
開発したばかりで微調整が効かず効果が切れた後の反動も大きい。
魔道具
●
皮紙に魔法陣が描かれていて紙飛行機に折って飛ばすと目的地に飛んでいく魔道具。
最初は場所指定だったが、人物指定で届くように改良されている。
●
有線で遠距離通話できる魔道具。
糸を魔力で振動させるので魔法感能力のある人物でなければ使えない。
●
寝袋に入ることを発動条件に攻撃意思、敵意を持った相手が十五シャル以内に入ると知らせてくれる魔道具。
込められる魔力量の関係から三泊分の効力しかない。
●
魔法陣に触るたびに着火と消火を繰り返す魔道具。
魔力フルチャージで連続一時間小さな火を灯すことができる生活魔道具。
●
水に溶け込んだ魔力を魔法陣を刻み込んだ宝石に吸い出し、宝石を発光させて明かりを灯す生活魔道具。
ただの水コップ一杯で四半時間二〇w《ワット》相当の裸電球くらいの光量で照らせる従来品をラバナルが水に多くの魔力を溶かし込む研究と魔法陣の改良をチャールズと重ねた結果、コップ一杯で四〇w《ワット》の裸電球相当の光量で一時間は照らせる魔道具と魔法水を作ることに成功している
●
音声を電気ではなく魔力の塊に変換して飛ばし、大気中に漂っている魔力を伝播させて受信側で受けるという仕組みの魔道具。
原理的にもビジュアル的にも戦争映画に出てくる通信兵が背負っている無線機。
●
魔法の望遠鏡欄参照。
●
最新開発魔道具。
袋に詰めた石を魔法によって四散させる殺傷力抜群の兵器。
重量が二、三ラッタタくらいあり人が投げるには重たすぎて射程が短いことが難点。
ラバナルは殺傷力、魔力消費の不効率も含めてまだまだ改良の余地があると考えている。