事実は小説よりも奇なり。

文字数 705文字

Netflixで配信されている「地面師たち」というドラマがある。
綾野剛主演の地面師詐欺がテーマのドラマで、原作は同タイトルの荒井耕の小説だ。
読んでないけど。
そのうち誰かが「地面師詐欺」をテーマにフィクションを書くか、あるいは作るだろうと、数年前のニュースを観たワタシは思っていたので、ドラマのCMを見た瞬間に、来たコレ!と胸が躍った。
事件について知らない人の為に説明すると、2017年、東京の五反田にある海喜館という古い旅館の土地の売買について、大手デベロッパーの積水ハウスが70億(実際には55億)もの巨額詐欺の被害に遭った事件だ。
犯人は全員捕まっているものの、55億円という大金は消えた。
当時は70億という金額の大きさと、被害に遭ったのが大企業ということで、随分話題になった。
被害者のある事件だが不謹慎ながら、映画みたいな話だなぁ。。。と、少しワクワクしてしまった。
ドラマは明らかにその事件を下敷きにしていたので、原作を読もうかと思ったのだが、結局、原作は読まないことにした。
フィクションだからだ。
フィクションも面白いだろうけど、こう言った事件は、圧倒的にルポが面白い。
被害者があるので、面白いと表現するのはアレだけど。。。
そういうわけで、積水ハウスの詐欺事件を追った、森功著作の「地面師」を読むことにした。
まだ読み始めたところだけど、かなり面白いので、興味のある人は読むといいと思います。

今日の一枚
テラミスかき氷。
だいたい食べ始めてから写真撮ってないことに気付く。

ココスのかき氷が純氷だと聞いたので行ってきた。
かき氷は1000円以上するのが当たり前みたいな世の中で、なんと790円という格安。
またいこー。
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