ウマ娘って流行ってるよね。周囲でやってる人はおらんが。

文字数 1,049文字

一年半ぶりに、晴れて無職になった。
いや、去年の11月末に一回無職になったけど。また無職になってしまった。
一生食っていけるほどの貯金なんてない(一生どころか数ヶ月で食い潰す)から、働かなきゃいけないんだけど、正直なところ働きたくないと思ってる自分がいる。
それについては、ただのクズという自覚が凄い。
不労所得で暮らしたい。(クズい発想)
このクズ度に増して、ここ最近、前々から興味のあった競馬などを嗜む様になってしまった。
ゆうて、数百円買う程度だけど。
競馬新聞(妹の旦那が買ってくる)とかYouTubeを見て研究(他人の予想を鵜呑みにするだけ)してみたが、当たった試しがない。
ビギナーズラックすらない。
だから昨日は、1〜18の数字を紙に書いて、抽選で投票する馬を選んでみた。
そんな安田記念は、見事に惨敗だった。
それなのにワタシは競馬予想師(?)になれるんじゃないか?という、希望を一ミリくらい持っている。
予想をして情報を売るという時点で、不労所得でもなんでもないけど、気の合わないクソ上司にクソみたいな指示を出されながら、クソ好きでもないクソ仕事をするよりはクソいい。

二年ほど前、自分の書いてた小説(ジャンル:BL)内で競馬実況を書かなきゃいけないシーンが登場したので、競馬実況を調べたのが競馬に興味をもったきっかけだ。
今流行りの「ずきゅんどきゅん走り出し〜♪」のテーマソングで有名な、あのゲームがきっかけじゃない。
(牝馬も牡馬も全部、女の子という時点でしっくり来なくてハマらなかった)
結局、ワタシには競馬実況を書けるほどの力がなく、いきなり勝馬投票券が万馬券となった。という書きたいとこを全面カット方式でお茶を濁すことにしたけど。
実況を書くためにレースの動画を見ている中で、ワタシはズキュンドキュンする芦毛に出会ったのだ。
芦毛というと、怪物オグリキャップが有名だが、ワタシが惹かれた芦毛は、ゴールドシップ、通称ゴルシちゃんだ。
松田聖子の様に「ビビっ」と来た。
とっくに引退しているので、「ゴルシに賭けるヤツは馬鹿だが、ゴルシに賭けないヤツも馬鹿だ」と言われた、ゴールドシップに賭けられないなんて、もっと馬鹿じゃないか!と悲しんだものだ。
ガチ競馬ファンからしたら、このにわか野郎が!と唾棄される案件に違いない。知らんけど。
競馬予想師になれるかも知れない希望を一ミリ位しか持ってないから、許してください。
とにかく、ゴールドシップの魂を受け継いだ、見た目もゴルシのゴルシ産駒が登場するのを、ワタシは待っている。
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