塩とたばこの博物館

文字数 758文字

今探偵の小説を書いている。相変わらずボーイズラブ(ボーイは出てこないが)だし、箸にも棒にもかからん内容だ。
その探偵が東京の墨田区に住んでるので思い出した。
墨田区の観光地と言えば、スカイツリーや浅草寺、仲見世などが有名なのだが、ワタシの推しは、塩とたばこの博物館だ。
この塩とたばこの博物館の存在を知ったのは多分、二十年くらい前の話だ。
当時はまだ渋谷にあったと思う。
いつごろ移転したのかは知らないけど、今はスカイツリーのお膝元にある。
というか、ほんとにスカイツリーから徒歩数分だ。
行ってみたいなぁと思って早二十年、東京に行く機会は何度もあったのだが、一度も訪れないままだった。
ところが前回東京に行った際、姪っ子がスカイツリーに行きたい。と言うので、だったらついでに見に行こう!ということで、初めて行った。
なんと、入場料が無料という太っ腹だ。
凄い。
塩の歴史や塩の製造過程を知れるというのもまあ面白かったのだが、タバコの歴史と展示がとても興味深かった。
世界の喫煙具とか。
昔は馬鹿でかいパイプでみんなタバコを吸っていたのだ。一メートルくらいあるやつ。
それが貴族のステータスだったらしい。
ちょうど大学生くらいの若者がパイプコーナーにおり「めっちゃかっけぇ!」「マジでかっけぇ!」と盛り上がっていた。
それ以外にも昭和のタバコなども展示してる。
昔のタバコのパッケージデザインがモダンで洒落ていた。
今流行りの昭和レトロだ。
残念ながら、写真撮影は禁止だったので撮影はしていない。
もしかしたら、期間限定のラグの展示だけダメだったのかも知れないけど。どっちにしても撮影はしてないが、パンフレットとマッチをいっぱい買って帰った。
スカイツリーを見にいくなら、ぜひおすすめしたい。
めちゃくちゃ空いてたし。

入り口だけ撮った。
紫のクマは旅のお供です。
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