意味のないこと

文字数 643文字

今ストックがないので、何となく毎日書いてるのだが、ワタシはこの日記の様な、なにかに意味があるとも思ってない。
これを書き続けたからって、文章力や表現力が格段に上がるわけじゃ無い。
そんなことがあったらワタシはもうそろそろ、芥川賞を取っても良いくらいの何かを書けてる筈だ。いや、直木賞でも菊池寛賞でもなんでもいいけど。
ゆうて十年以上、こういうしょーもないブログみたいなものを、その時々で多少のブランクはあるけど、書き続けている。
自分でも驚くが事実だ。
それは旅の記録だったり、ファンサイトだったり、ただのブログだったり、色々だが、何か身についたことが、マジで一個もないから余計に驚く。
逆に凄い。
売文屋になれるほどの力量があるわけでもないので、こうして趣味として続けているのだ。
まあ、好きなことを仕事にできたらきっと一番良いんだろうけど、そうするには才能(才能もないけど)、運、タイミングなど色んなものが同時に必要で、好きなだけではどうにもならない。
そもそも書き続けることに意味があると思ってしまったら、ワタシは多分、恥ずかしくて人目に何も晒せなくなる。
今でも時々冷静になり過ぎる時は、公開していること自体に「なんてことをしているんだ!!!!」と心を病むのだ。
自信などあったもんじゃ無い。
意味がないからこそ、ワタシの場合は、ちょっと読んでみて。とか言える。
続けてたって意味のないことなんて沢山あるのだ。
だけど別に全部の物事に意味がなくったっていいじゃないのさ。
と、ワタシなんかは思いますけどねぇ。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み