一生くそーと思う話。

文字数 518文字

ワタシが二十歳くらいのころは、こういう投稿サイトがなかったので、各自個人サイトを運営して創作活動をしていた。
例に漏れず、ワタクシもチマチマHTMLを書きながら下手クソな絵や下手くそな小説をアップロードしていたのだ。
テキスト一個アップロードするのもHTMLのタグを入れなきゃいけないので、めちゃくちゃ面倒臭かった。
入れ忘れた日にゃ、レイアウトがめちゃくちゃだ。
そんな感じで当時のオタクはHTMLにも必然的に強くなった。多分。しらんけど。
個人サイトって言ったって、本職も居たのでめちゃくちゃカッコいいサイトを運営してる人もたくさんいた。
ワタシのは、いかにも素人が作ったみたいな感じだったけど。
昨日の夜、当時付き合いのあった人の事を思いだした。
凄くカッコいい文章を書く人で、憧れてたのだ。
二十歳のワタシは憧れたけど、今読んだら、どうなんだろう。
今も色褪せてないんだろうか?
ワタシはちょっとでも近づけたんだろうか?
とかいう気持ちになってペンネームを検索しまくったし、タイトルを忘れたのでキーワードを検索しまくったけど、見つけられなくて、くそーと思って寝られなかった。
うまくもオモロくもないもんしか書けないので、一生くそーと思うんだろうなぁ。。。
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