電話が嫌いな理由

文字数 896文字

電話が苦手だ。
別に話すことそんなにないし。。。
メールというかLINEだと、一言二言で終わる話が電話だと異常に長くなる。
とは言えワタシはほぼほぼ相槌しか打ってない。
向こうの話をはいとかええとかへぇとか言って聞いてるだけだ。
しかも、内容の八割型を覚えてない。
眠たいし、面倒くさいな。。。とか思いながら聞いてたりするからだ。
だいたい、なんの用事もないのに電話してくるっていうことは、どうでもいい話しを聞いて欲しいだけだ。
多分。知らんけど。
知らなくて当然だ。
何故ならワタシは殆ど電話しない。
というか電話するとしたら、余程緊急で大至急連絡を取りたい時か、旅行の前日に、絶対起こしてなーとかいう(これもどうでもええ)確認の電話くらいだ。
なので、なんら緊急性のないどうでもいい話の為に電話してくる人の心理は全くもって全然わからない。
高校2の時、作文発表会(小学生か)というのがあった。
学年で一人選ばれて、体育館の全校生徒の前で作文を発表するコンクールみたいなヤツだ。
ワタシは「女子校生は何故携帯電話を持つのか?」という、作文を書いた。
当時は一人一台携帯みたいな時代じゃなかったし。
要約すると、うんこみたいなしょーもない承認欲求と、しょーもないステータスのタメであり、イキリ倒しててクソ生意気だと思います。
という内容だった。
何に怒っていたのだろうか。
結果、別の人が選ばれたのだが、担任からは「どっちか迷ったけど、糸生君のは、ちょっと過激だから推薦できなかった。言いたいことはよくわかるし、面白かったけど」と言われた。
登壇したくなかったので、結果オーライなのだが、ワタシと競った優等生女子の作文は事故って骨折したことの反省と医者や看護師への感謝についてだった。
失礼だが、赤信号で突っ込んできた車に吹っ飛ばされたのに、相手の車を擁護する偽慈愛の精神(失礼)が、しょーもない作文だった。
本当に失礼だと思うけど、本当にしょーもなかったのだから仕方ない。
登壇したくなかったとは言え、あれに負けたのか。と思うと、腹が立ったので作文コンクールの日はズル休みした。
という電話への嫌な思いでがあるから、余計に電話は嫌いなのだ。

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