顔で殺し合う。

文字数 800文字

芦田愛菜ちゃんが出てるテレビ番組で、昭和のアイドルランキングをやっていた。
子供に人気なんだろうか?
ワタシの激推し昭和アイドルジュリーは14位だった。
めっちゃ子供の頃、何故かワタシども一家はジュリーのコンサートに行ったことがある。
もうジュリーもアイドルとかいう歳でもなかった。
ずっと母が行きたいと言ったのかと思ってたのだが、最近になって父が行きたいと言ったということがわかって衝撃だった。
ジュリーのファンだったんだろうか?
そういう話は聞いたことがない。
ワタシは十年ほど前に横尾忠則展に行った影響で(NHKで展覧会に先駆けて横尾忠則を特集した番組を見た)そこからジュリーを検索し、ジュリードラマにハマり、ジュリー映画を概ね見た。
横尾忠則と言えばジュリーというのはTOKIOの衣装とかレコードのジャケットとかだ。
それまで横尾忠則はアングラ劇団のフライヤーという謎のイメージを持っていたのでジュリーの衣装を手がけたことが意外だった。
寺山修司から勝手に連想してるだけかも知れない。
あんまり詳しくない。
ジュリー自体が個性的だからか、出てる映画もドラマも大分独特だ。
因みに、タイガースとして主演したアイドル映画はマジで、なんにも面白くなかった。
「鉄男」でおなじみ塚本信也が撮った「ヒルコ/妖怪ハンター」はNetflixで今も見れると思う。
諸星大二郎の妖怪ハンターシリーズは、この後、阿部寛主演で「生命の木」が映画になっている。
どっちも原作の稗田先生のイメージとは程遠いけど、民俗学やら日本神話やら東北の隠れキリシタンやらという胸熱テーマなので、そういうのが好きな人は原作の漫画を読むのをおススメします。
ワタシのジュリー激推し主演作品は「悪魔のようなあいつ」で一切ブレてない。
若山富三郎と藤竜也とジュリーという顔で殺し合うみたいなキャストも最高だ。
ワタシの周辺は誰も見てくれないので、語り合えないのが残念で仕方ない。
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