可愛げはないけど、可愛がっている。

文字数 987文字

ホグワーツレガシーをやってたお陰で、毎日悪夢にうなされていたから、日記どころの話じゃなかった。
いや、半分嘘だけど、半分は本当だ。
毎日悪夢にうなされるので、もう終わりかけてるけど、しばらく休憩を取ることにした。
とはいえ、何か書く様な事があるでもないんですけど。。。。
寝て起きて会社に行ってまた寝る。
という恐ろしいほど変化のない毎日だ。
そのくせ、え?もう五月も半分終わってんの!?と驚かされるんだから、驚く。
会社の人に聞いたのだが(某チコちゃんで見たらしい)時間が経つのが早いのは、感動しなくなったからだそうだ。
確かに小学生の六年間は永遠に続くんじゃないかというほどに長かったけど、今は六年っていうと、え?一昨年の話じゃなかった?っていくらい、短い。
それに感動する様なことも、全くない。
全くない。
二回も言ったけど。
まぁ、毎日変わり映えしない道を歩いて、毎日変わり映えしない生活をしてるんじゃ、感動する様なこともないのも当然っちゃ当然だ。
ウチの姪っ子が小さい頃は道端に咲いてる花を見ても、感動していた。
ただの雑草だよ?
ワタシはそれが心底羨ましかった。
一番印象に強かったのは4歳の誕生日に、家族みんなで自転車をプレゼントした時だ。
嬉しすぎて、姪っ子は泣き出してしまった。
プレゼントしたワタシどもも、そんなに喜ぶと思っていなかったので、なんと純粋な心の持ち主なのだろう。。。と感動した。
そんな姪っ子もしっかり成長し、ワタシが無職の時期に
「今年は誕生日プレゼントあげられへんかも」
と言ったら
「じゃあ早く働いたらいいやんか!!!」
と、逆ギレする程に、すれてしまってどうしようもない。
いや、もっともな事を言ってるんだけど、なんか、こう、裏があるのが透けて見えるって言うか、裏と表をひっくり返して剥き出しでぶつけて来るって言うか。。。
彼女に一体、何があったのでしょうか?そしてワタシ達は、何が悪かったのでしょうか?
今年はちゃんと誕生日プレゼントあげますね。
ちなみに姪っ子は数年前「誕生日プレゼント」って鉛筆を一本くれたのだが、鉛筆をプレゼントしてくれた理由は
「家にあったし、いらんからあげてん」
という事だった。
ドイヒー。。。
甥っ子はわざわざ足の裏角質削りマシーンをお年玉で買ってくれたり、タバコをプレゼントしてくれたりしたんだけど。。。
いらんからって。。。
女の敵は女だってことだ。知らんけど。
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