新品を買う

文字数 505文字

中学生の頃、幼馴染が同じ漫画を間違って買ったから、一冊あげる。とくれたことがあった。
同じ漫画、二冊も買うとかアホやん。
とゲラゲラ笑ってたのだが、大人になってから、そういうことがちょいちょいある。
あー、これつづき出たんだー。と買って帰って読んでみたら、あれ?デジャブ?ワタシ、この話、知ってる。。。。と、記憶が蘇るのだ。全部読んだ記憶があるのだが、本が見つからない。
千里眼で読んでたとかいう、オカルト的なオチはない。
本を整理しないし、どこにどのつづきがあるかがわからんくらいに本棚がカオスなだけだ。
見つからんし、まあいいか。と、またそれをその辺に置く。
そんな人間なので、また読みたいなと思っても、見つからないから、また買うという無駄が発生する。
とはいえ、ワタシはこうやって経済を(無駄に)回しているのだと思って、諦めている。
資源を無駄にしている自覚はあるのだが、絶版本以外は、全部新品で買っているし、読まない本を売るということもないので許して欲しい。捨てない。部屋のどっかにある。
古本だと、いくら売れたって著作者にはお金が入らない。著作者が食っていけなくなっては、続きも読めなくなるので、本は新品を買って読もう!
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