ディスコで燃え尽きる。

うっかりついでに風邪をひいてしまって、先週は日記どころの話じゃなかった。
生きてます。
とは言え後半は鼻詰まり以外、咳もなかったのでゲームをしていた。
なんせ欲しかったディスコエリジウムファイナルカットがほぼ半額で売っていたからさ。
ゴールデンウィーク前ということもあって、買ってしまった。
買ってしまったら、ゴールデンウィーク関係なく、やるしかない。
ただ、ディスコエリジウムが風邪っぴきのワタシをさらに疲れさせたのは言うまでもない。
目ん玉がこぼれ落ちるんじゃないかと言うほどに、目が疲れるゲームなのだ。
なんと、テキスト量が100万文字以上という、テキスト読みまくりゲーだからだ。
スマホとかデジタルの画面で文字を読むのがとにかく疲れるので、ワタシは販売されてる書籍なら絶対紙で買う派だ。
ところがゲームなのでテレビ画面でテキストを読まなきゃどうしようもない。
1センチ四方くらいの文字をひたすら読みまくるのだ。
休みの日なら12時間くらい読みまくる。
しかも、小難しい政治や宗教についてのイデオロギーが語られたり、びっくりするくらい下品な台詞が登場したり、ゴリゴリの洋物文学作品的な表現があったり、難解でシュールな世界観だったりと、てんこ盛りすぎるので目と頭がとにかく疲れた。
あれを日本語ローカライズした人は偉いと思う。
後半はプレステとスマホをリンクさせて、ベッドの中や風呂でゲームを進めた。
字はさらに小さくなった上に操作がしにくくて、イライラさせられたけど、なんとか無事ゲームはクリアした。
クリア後は爽快感や達成感より、やっと終わったという安堵感が大きい。
ていうかワタシ個人的には、爽快感は全くないし、やり残したタスクがあったので、達成感もない。
30時間以上やってたのに、まだ未知のタスクすらあるのだ。
ディスコはラテン語で学ぶという意味があって(ゲーム内で語られてた)、エリジウムは魂の行き着くところ「エリシオン」というギリシャ神話の最果ての地のことらしい。(こっちはネット調べ)
エンドロールをぼーーーーーーーっと眺めていたあの瞬間、ワタシの魂は確実に「エリシオン」に召されていたはずだ。
タイトルで落とすセンスの良さよ。。。
急に駆け足になる最後は個人的に、イマイチだったが、テキストを読みまくるのが苦にならない人はやってみたらいいんじゃないかと思います。