ぶつかり稽古だ。

文字数 484文字

夏休み中ほぼいっぱい、姪っ子が家に泊まりに来ていたので、ちょっと疲れている。
毎日、姪っ子に合わせて生活していたこともそうだし、姪っ子がウチに来ると途端にわがままになるので、それも結構なストレスだった。
とにかく自分の思い通りに行かないと拗ねて怒って悪態を吐く。
今日はさすがに、全部あなたに合わせてられない!と叱ったのだが、素直というのか、なんというのか、自分の言うことを聞いてくれないから悪いと、逆ギレされた。
子供にこっちの都合を汲んでくれ、と言っても理解しないのは仕方ないことなのかも知れないのだが、ぐぎぎぎぎぎぃぃぃとなった。
毎日、相手をしなきゃいけない妹は、つくづく大変だと思う。
高3の甥っ子は、放っておいても自分でなんでもするが、姪っ子はいちいち言わないとやらないし、いちいちそれについて文句を言うのだ。
女の子と男の子の違いなんだろうか?年齢の差もあるけど、甥っ子は割と小さい時から素直だった。
女の子はやり辛い。
ワタシもあんな風だったのかと思うと、母に足を向けて寝られない。
いや方角的に向けて寝るしかないけど。
どちらにしても、子育ては人と人とのぶつかり稽古だな。
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