だから虫は苦手だよ

文字数 638文字

妹の旦那の実家から、ぶどうが送られて来たらしくて、一房くれた。
結局食べるのは、甥っ子と姪っ子だけど。。。
妹の旦那は地方出身なのだが我が家には田舎がないので、田舎がある人が物凄い羨ましい。
夏休みとかおじいちゃんおばあちゃんの家に遊びにいくとかいう経験が全くないのだ。
父方は祖父母共に沖縄だが、戦後大阪に出てきてるし、母方の祖父母は生まれも育ちも大阪なのだ。
そういうわけなので、昔、プレイステーションで出た「ぼくの夏休み」というゲームを夢中で遊んだものだ。
大人になってからだけど。
山に行ったり、川に行ったり、海に行ったり色々できて楽しかった。
子供の頃にそういう体験を出来てたら、もしかすると、ゴキブリくらい自分でやっつけられる様になっていたかも知れない。
ウチはゴキブリは出ないのだが、数年に一度、クソデカいゴキブリが、表から侵入してくるのだ。
それが、ワタシの靴に入ってた様で、知らぬ間に踏んづけていた。という事があった。
靴下に潰れたゴキブリがくっついてる事に気づいた時の恐ろしさったらなかった。
家中を走り回って逃げたが、靴下にくっついてるので、逃げ切れるわけもなかった。
本当にゴキブリは嫌ですね。
そういえば、昔、男の子が虫を採ったらしくて、嬉しそうにお母さんに虫籠を見せているのを見た。
男の子はよほど虫が好きらしくて、虫籠以外に小さい昆虫図鑑を持っていたのだ。
お母さんは、虫籠を覗くなりこう言った。
「それ、ゴキブリやんか」
人間っていうのは、残酷だ。。。。
世界残酷物語り。
また明日。
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