歯は大事だ。

文字数 769文字

先週だったか、母が足がだるいというので、足マッサージマシーンを購入した。
とにかく馬鹿でかい。
めちゃくちゃ邪魔だし、洒落た外観でもないので、なんかリビングに置いとくのは嫌よねぇ。。。。と、実物がやって来てから思った。
これって最終的にどうやって処分するんだろう。。。
母が逝ったら、粗大ゴミとして捨てればいいんだろうか。。。
とかいう、ことばっかり考えている。
ゆうてウチの母はもう72歳だ。
いつ死ぬかわからない。
健康そうだけど。
もしかしたら、認知症を患うかも知れない。そうなったとき、ワタシって、ちゃんと母をみてやれるんだろうか。。。
と、途端に悲しくなって来た。
みてやるって言ったって、ただ、面倒を見るんじゃなくて、優しくできないといけないのだ。
果たして、優しく出来るんだろうか?
ワタシは独身だから生活する為には働き続けなきゃいけないし、かと言ってそうなってしまったら、一人で放っておくわけにもいかないし、ヘルパーを雇えるわけでもないし、どうすりゃいいんだろう。
なんとかなると、なんとなく生きて来られたけど、なんとなく生きてられない様な世の中になって来た。
親の介護って、もっと先のことの様な気がしてたのだ。
呑気すぎる。
一緒に暮らしていると、緩やかに見えるからか、母の老いに随分鈍感だった。
いや、ほんと病気もないし、頭もしっかりしてるんだけど、同僚のお父様が亡くなったと聞いて、ちょっとナイーブになっているのだ。
勝手に。
「私達ってもうそういう歳だもんね」
って言われたからかもしれない。
一人で生きていける?ワタシ?
とか、ふと仕事の暇な時間に考えたりして、落ち込む。
ひさしぶりの話題がこれっていうのも、アレですけど。
歯が痛いから歯医者に行かなきゃいけないのも、憂鬱な原因の一つかも知れない。
身体の不調があると、精神的にも不安定になるのかな?知らんけど。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み