ファッションウィーク2023(終わったと思うけど)

文字数 965文字

最近すっかり秋っぽくなって来た。
滝行のごとくびしょ濡れだったワタシの頭も、汗の量が減った気がする。
気のせいかもしれないけど。
秋はおしゃれのシーズンだ。
知らんけど。
こんなにズボラでどうしようもないワタシですら、おしゃれな服を着てみたい。そんな気にさせるのが秋なのだ。
とは言え、家と会社の往復なのでビビるくらい毎日、同じ服を着ている。
ズボン(言い方がすでにオシャレさのかけらもないが)を三本と、シャツ四枚を洗濯洗濯で着まわしている。
同じ上下を上手く組み合わせて、別物に見せるみたいな工夫は皆無だ。
乾いてたら着る。
そもそも、三本中二本が全く同じズボンでスティーブジョブズかよという感じだから、コーディネートもくそもない。
かと言って、じゃあ、仕事が休みの日はオシャレを楽しんでいるのかと言えば、一切そんなことはない。黒いズボンがジーパンになるだけだ。
スニーカーも年中同じだ。
一体、どんなオシャレを楽しみたいっていうんだろうか、ワタシは。。。。
こないだ、同僚にルイヴィトンの春夏(来年の)コレクションを糸生さんは絶対好きだと思うよ。
と勧められた。
ワタシのスティーブジョブズ風着回しを見て、ルイヴィトンの春夏(来年の)コレクションを勧めてくるとか、猛者かよ。
歌手のファレル・ウィリアムスがディレクションしたとのことで勧めて来たのだが、ワタシはファレル・ウィリアムスの歌は「ミニオンズ」のテーマソングになったHappyくらいしか知らない。それ以外に歌を歌ってるんだろうか?
一回、十年くらい前にファレルがadidasとコラボしたスニーカー買ったわー。っていう話をしたことがあったからかも知れない。
絶対好きだと思うから、見てみ。と、あんまりに勧めるから見てみることにしたのだ。
当然のことながら、オートクチュールだ。
ワタシのような庶民(ビンボー寄り)はそもそもプレタポルテですら手が出んのですけんども。。。。
ファレルウィリアムスがディレクションしたルイヴィトンの春夏コレクションを見たワタシの感想は以下だ。
マインクラフトやないか。※
勧めてくれた知人に「マインクラフトみたいでした」と素直な感想を述べると、完全スルーされた。
オシャレってムズカシイデスネ。


※マインクラフトとは
ドット絵で構成された世界で冒険したり、建物を作ったりする箱庭(?)ゲームです。
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