不真面目だった。

文字数 484文字

中学の時、ワタシは一番得意な国語のテストの平均点が五十点代だったくらい、不真面目だった。
授業中、後ろの席の友達とマルバツに興じたり、机に開いた穴(誰が開けるのか知らんが)に消しゴムのカスを詰めることに情熱を費やしたりしていたからだ。
今考えても、相当ひどい。
なので、中学生の時、授業で羅生門をやった気がするが、まったく覚えていなかった。
あんまり大きな声ではいえないが、あの時代の日本文学が苦手なので、本を読む様になってからも、あんまり読んでこなかったのだ。
これから読みますね。
何年前だったか忘れたけど「クソデカ羅生門」というのが流行ったのを覚えてるだろうか?
匿名の掲示板に投稿された「羅生門」のクソデカ版(?)だ。
あの時代の日本文学が苦手なワタシだったが、なんとなく暇だったので読んでみた。
なんと言うことでしょう、面白すぎて、あっとゆうまに全部読めてしまったではありませんか。
ただ、全部をクソデカ表現にしただけなのに。
授業でこれをやってくれてたら、ワタシはもうちょっと勉強ができるようになっていたかも知れないなって、こないだ思い出したので読み返してみて思った。という話。
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