ベニチオデルトロのファン。

文字数 872文字

アメリカで銃に関する法案が強化される様だ。
1999年のコロンバイン高校の事件以来のことらしい。
やっぱり完全に規制するっていうのは、相当ハードルが高いんだろうなという感じがした。
銃があるから自衛出来るのか?銃があるから自衛しなきゃいけないのか?ってもう、たまごが先か鶏が先かみたいな話で、永遠に議論され続ける問題なんだろうという気がする。
一回広がったら、元に戻すのは広がった時の数百倍の労力がいる。
太るのは簡単だけど、痩せるのは難しいっていうのと同じだ。
ワタシはエントロピーの増大により、自身の膨張が止まりません。
話は変わるが、ちょっと前のフォーブスの記事に2016年の薬物の市場規模は15兆円を上回ったと書かれていた。6年前でこの規模なのだから、今はもっと増えてるのかも知れない。
昨年、2021年は薬物による死者数が過去最高を記録したとのことだ。
これも随分前に何処かで読んだのだが、銃と同様に薬物が大きな問題になっているアメリカでは、薬物の市場を政府が秘密裏に操作しているのでは?という噂があるそうだ。
どういうことかと言うと、メキシコのギャングや麻薬カルテルというのは、常に敵対組織と戦争していて、戦争には武器がいる。
その武器をどこから買ってるのかというと、お隣の国、アメリカだ。
アメリカには銃火器や武器の製造で財を成した企業が沢山ある。
ただ、銃を買うためにはお金がいるので、麻薬カルテルやギャングはアメリカに麻薬を売る。銃が売れれば、アメリカは潤う。が、国民が薬漬けになるのは困るということで、市場を政府がうまく操作する。ということの様だ。
ここでも銃が関わってくる。
嘘か誠かは分からないけど、アメリカの銃問題は国内だけに止まらず、随分根深いんだなぁ。と、その記事を読んだ時に思った。
因みに、この政府が麻薬の市場を操作してるのでは?という噂というか、都市伝説というのかを映画にしたのが、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の「ボーダーライン」だ。
凄く面白いし興味深い上に、ベニチオデルトロがカッコいいので見て欲しい。
ワタシはただのベニチオデルトロファンだ。
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