豆もやし、それはもやし界のスーパースター。

文字数 959文字

最近というかここ数ヶ月、めちゃくちゃハマっている野菜がある。
それは豆もやしだ。
スーパーに行ったら絶対買ってるから、今、冷蔵庫には豆もやしの袋が3つもある。
母からは「もやしばっかりやないの」と苦情が入る事があるのだが、そんな苦情は無視だ。
豆もやしを毎日食べたい。
体にいいか悪いかは、ワタシの場合はどうでも良くて、ただひたすらに、もやしの先っちょについている、豆の部分の硬さを愛しているのだ。
どんなに茹でても、硬いあの豆。
どういう仕組みなのか。
乾き物の豆類とは一線を画すあの弾力。
煮豆では味わうことの出来ない、カリっとした漬物っぽい食感。
あれを愛しているのだ。
ワタシは麺も米も豆も硬い方が好きだ。
ただし、豆もやし以外の豆(煮たやつ)は硬かったら許さない!!!
食べ方は至ってシンプルで、豆もやしをタッパーに入れてラップをして電子レンジでチンする。
それだけだ。
テキトーに味付けしたそれを、貪り食うのだ。
いや、貪り喰らうのだ。
言い方はどっちでもいい。
ただね、食べ方を、それしか思いつかないんです。
ドレッシングとかポン酢だとイマイチなので、基本的には醤油、胡麻油、貝だしの素か液、もしくは鶏だしの元、時々、お酢ちょっと。をグチャっと混ぜて、それで味付けするんだけど、毎回これなので、そろそろ別の味付けを考えたい。
いや、さらに美味しく豆もやしを食べる方法を模索したい。
だけど、あの豆もやし独特の豆もやし臭さ(?)みたいなのが全消しされるような食べ方はいやなのだ。
以前、母が勝手にワタシの豆もやしを、レバニラ(?)ニラレバ(?)に入れて炒めたのだが、それだと、ニラやら濃いめの味付けに、豆もやしが完全に負けてしまって、いつもの存在感がなくなり、残念な感じになってしまっていた。
理想的な豆もやしの食し方とは言えなかったのだ。
豆もやしの、豆もやし臭さを完璧に残しつつ、お米のおかずにもなるという、究極の豆もやしを、いや、至高の豆もやし料理を作りたい。
誰もがおいしいと感嘆する、そんな豆もやし料理を提供できる、豆もやし職人に、オレはなる!!!!!!てばよ!!!
という気持ちだけで、今朝も、電子レンジでチンした豆もやしをいつもの味付けで貪り食う、いや貪り喰らったのでありました。
美味しい豆もやしの食べ方があったら、ぜひご連絡下さい。
また明日。
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