ACT67
文字数 456文字
早足で歩きながら浅霧は御幸に電話をかけた。
「今どこ?」
「一応、HIROBAに行こうかと。」
「少し話したい。」
「OK。」
10分後と約束した。
向かう先のところで拾ってもらう。
「彼は、会社で残業してることあるの?」
「見張りつけてからは、会社はいつのもほぼ定時。仕事らしいことも、いつもあの場所まで持ってきてやってたね。」
時計を見る。
今日は既にいつもより1時間は経過していて、まだ会社から出たという連絡が来ていないらしい。
「うちのが見つかっていたかもしれない。」
しかし御幸に言わせれば、
「そういう想定外のやついないとね、こっちのコマ育てられるチャンスでもある。」
らしい。
しかし、どんなやつでさえ今回の場合、人の命がかかっているかもしれないから、そうも言ってもいられない。
「駅でのこと、聞いた?」
結城たちと同じ様に尾行していただろうということを前提に質問する。
インフォメーションで忘れ物センターの事を聞いたのに、そのまま帰社した件だ。
「それは思ってた。ただ、時間までに帰社しなければならない約束があったのではと判断した。」
「今どこ?」
「一応、HIROBAに行こうかと。」
「少し話したい。」
「OK。」
10分後と約束した。
向かう先のところで拾ってもらう。
「彼は、会社で残業してることあるの?」
「見張りつけてからは、会社はいつのもほぼ定時。仕事らしいことも、いつもあの場所まで持ってきてやってたね。」
時計を見る。
今日は既にいつもより1時間は経過していて、まだ会社から出たという連絡が来ていないらしい。
「うちのが見つかっていたかもしれない。」
しかし御幸に言わせれば、
「そういう想定外のやついないとね、こっちのコマ育てられるチャンスでもある。」
らしい。
しかし、どんなやつでさえ今回の場合、人の命がかかっているかもしれないから、そうも言ってもいられない。
「駅でのこと、聞いた?」
結城たちと同じ様に尾行していただろうということを前提に質問する。
インフォメーションで忘れ物センターの事を聞いたのに、そのまま帰社した件だ。
「それは思ってた。ただ、時間までに帰社しなければならない約束があったのではと判断した。」