第237話 夏が来れば思い出す

文字数 500文字

 恋とか、友達を。

 暑いと、身体が活性化するのか、活発に何かしていた思い出が。

 汗を出すって、なんかイイんだろうな。

 ひえ~、あっつ、っと思いながら午前中、二時間ぐらい?歩いたら、ケロッとした。

 帰って来てからの、氷水がなんと美味しいことか!

 でもやっぱり暑いので、家人が心配だ。疲労回復に良いとされているグレープフルーツを買いに行ったが、どこにもない。仕方なくホウレンソウ、トマトを「まほろばキッチン」(地産地消、地元の野菜を売っている「道の駅」みたいなもの?)で購入。150円と200円。量もあって、スーパーで買うより安かった。

 今夜は(も?)冷やし中華だな。半熟たまご、キュウリ、もやし、トマトをのせて。

 あとホウレンソウのおひたしとたまねぎのスライス、冷や奴。これで決まりだ。

 しかし栄養バランスとかいって、やっぱり頭で食べてるなぁ。

 恋をしたり、友達とワイワイやっていた頃は、栄養のことなんて考えもしなかった。

 いつのまにか、子どもが出来たり、結婚したりするうちに、栄養のことを考え始めた気がする。

 でも基本はホント、そんな考えなくても、だ。

 そんなに考えなくても。

 なんとか、なるもんだ。
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