「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」　ボン・ジョヴィ

＜タイトル＞

リヴィン・オン・ア・プレイヤー

＜収録アルバム＞

ワイルド・イン・ザ・ストリーツ

＜アーティスト＞

ボン・ジョヴィ

＜解説＞

　アメリカのロックバンドであるボン・ジョヴィが１９８６年に発表したシングルで、出世作となったアルバム「ワイルド・イン・ザ・ストリーツ」に収録されています。

　有名な音楽プロデューサーであるデズモンド・チャイルドとの共作であり、歌詞では貧しいながらも懸命に生きるカップルのストーリーが歌われています。

　もちろんというか、リーダーであるジョン・ボン・ジョヴィの人となりや思索世界が投影されたところは少なくないでしょう。

　当時のレーガン政権における経済政策や、それにともなう影響なども盛り込まれており、調べてみると非常に興味深く、とても深い内容が含まれています。

　そもそもわたしが洋楽ロックを聴くきっかけになったのが、高校時代の恩師が好んで聴いていたからという理由だったりします。

　その先生の影響で、大学に進学してから「何か聴いてみるか」となり、レンタルCDショップでボン・ジョヴィのベストアルバム「クロス・ロード」と、ホワイトスネイクの「グレイテスト・ヒッツ」を借りてきたのが最初でした。

　のっけからこの「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」にのされ、それこそ浴びるように聴きまくった思い出があります。

　ここからのちに、プログレやヘヴィメタルにも手を出す流れになりました。

　先生はご健在か、気になるところです。

　しかしながら人との出会いには、大いなる妙味があるものですね。

　おかげさまでいまでは立派な音楽ジャンキーです。

　果たして良いのやら悪いのやら。

　自分語りが多くなってしまいましたが、やはり音楽はすばらしい、これに尽きます。

　「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」は有名な曲ですので、洋楽を聴かれない方でも知っているかもしれません。

　ボン・ジョヴィにはほかにも名曲がわんさかとありますので、ご興味のある方はこの際がっつりと聴いてみるのも一興でしょう。

　いまは動画サイトや音楽アプリでの公式配信がいくらでもありますし。

　青春時代を思い出し、感傷的になってきました。

　それも含めて音楽とは、すばらしいものですね。