「アイ・ガット・リズム」 ガーシュウィン

文字数 636文字

<タイトル>

アイ・ガット・リズム

<作詞>

アイラ・ガーシュウィン

<作曲>

ジョージ・ガーシュウィン

<解説>

 クラシックとジャズをクロスオーバーさせたことで知られる、アメリカの作曲家ジョージ・ガーシュウィンのナンバーです。

 作詞は兄であるアイラの手になります。

 もともとはミュージカルのために作曲されましたが、その後さらに改訂が加えられ、ジャンルを問わずさまざまなアーティストによって歌い継がれている形です。

 「リズムチェンジ」と呼ばれる特有のコード進行によって構成されており、特にジャズでは作曲技法の基礎のひとつになるなど、後世への影響も強いようです。

 歌詞の内容は、平凡かもしれないけれど充実した日常を送る女性の喜びを表現したものです。

 「足るを知る」ではありませんが、こういうマインドが一番大切なのではないかと、気づかされる点が多い気がします。

 「大事なものはもっとも近くある」と言ったらおセンチかもしれませんが。

 メロディはたいへん有名なものであり、個人的には某家電量販店のCMに替え歌として使用されていたバージョンが耳にこびりついています。

 聴いているとウキウキすることうけあいで、サビの部分で「えにしん・も~っ」とつい口ずさんでしまいます。

 おすすめは特に指定いたしませんが、検索すればたくさん出てくるでしょう。

 個人的にはソプラノ歌手バーバラ・ヘンドリックスさんの録音をよく取り出します。

 元気を出したいときにかけると、暗雲も吹き飛ぶようなはつらつとした名曲です。
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