ピアノ・ソナタ 第7番 「戦争ソナタ」 プロコフィエフ

文字数 530文字

<タイトル>

ピアノ・ソナタ 第7番 変ロ長調 作品83 「戦争ソナタ」

<作曲者>

セルゲイ・プロコフィエフ

<おすすめCD>

ベルント・グレムザー(ピアノ)

NAXOS(レーベル)

<解説>

 旧ソ連の作曲家プロコフィエフの作品で、第二次世界大戦のさなかに書かれたのと、その内容の想起するところから、通称「戦争ソナタ」と呼ばれます。

 正確には前の6番と、次の8番の3曲セットで、「戦争ソナタ」のくくりです。

 しかしながらもっとも有名で、たびたび演奏されるのはこの7番です。

 聴きどころは第3楽章:プレチピタートで、わずか3分ほどの楽章ですが、アドレナリンが出まくることうけあいです。

 初演は来日もしたオデッサ出身のピアニスト、スヴャトスラフ・リヒテルです。

 作曲者プロコフィエフが、初演を彼に託した意味は、深いように思えます。

 ほかにもヴラディーミル・ホロヴィッツや、マルタ・アルゲリッチなどが、この曲を得意としています。

 いまの世代なら、ヴァレンティーナ・リシッツァさんなどでしょうか。

 べらぼうにうまいピアニストです。

 とにかく音楽好きなら、このソナタがあれば、栄養ドリンクは不要かもしれません(汗)
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