「ピアノ・ソナタ 第3番」 ショパン

文字数 427文字

<タイトル>

ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58

<作曲者>

フレデリック・ショパン

<おすすめCD>

エフゲニー・キーシン

<レーベル>

RCA(SONY)

<解説>

 ショパンという人は、繊細なように見えて、けっこう激情型なのかもしれません。

 ひとつの作品の中でも、(いか)(くる)ったり、愛を歌ったり、とにかく(いそが)しいです。

 表現の(はば)がすごいのですね。

 こういうタイプの音楽は、自分のように超気分屋な性格には、ぴったりくる。

 (いか)りを静めたいときには、もってこいなのです。

 ピアノ・ソナタ第3番は、ショパンのエッセンスの結晶のような作品で、わたしのように感情に振りまわされやすい方には、よい処方箋(しょほうせん)となりえます。

 推薦したキーシンの演奏は、()()まされたクリスタルといった風情(ふぜい)で、とても耳に心地(ここち)がよいです。
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