「メイド・イン・ヘル」 ハルフォード

文字数 568文字

<タイトル>

メイド・イン・ヘル

<アーティスト>

ハルフォード

<解説>

 イングランド発のハードロック・ヘヴィメタル・バンドであるジューダス・プリーストのヴォーカル、ロブ・ハルフォードさんによるソロ・プロジェクト「ハルフォード」が2000年に発表したアルバム「レザレクション」の第2曲です。

 タイトル曲「レザレクション」から、間髪(かんぱつ)置かずにフェード・インされるこの「メイド・イン・ヘル」は、あたかもジューダス・プリーストの伝説のアルバム「ペインキラー」における、「ペインキラー」から「ヘル・パトロール」への流れを彷彿(ほうふつ)させ、ファンなら煮えたぎることうけあいです。

 ロブ・ハルフォードはソロ・プロジェクトをめぐってメンバーと対立し、一度は脱退したものの、現在では和解しているようです。

 自他ともに認める「メタル・ゴッド」であり、4オクターブ出るといわれるハイトーン・ヴォイスによるスクリーミング・シャウトは、ジャニス・ジョプリンやロバート・プラントからの影響が大きいと、本人が語っています。

 最近では紅白出場も決まったBABYMETALと共演したり、パフォーマンス面でも才覚があるようです。

 心理学の知識に照らすなら、叫びたくなったときには、叫んでいる音楽を聴くとよいそうですが、理不尽に押しつぶされそうになったとき、ロブのシャウトはキまりますね。
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